第6回 国立病院機構 東埼玉病院神経学セミナー 参加者の感想

臨床神経学セミナーに参加させていただきまして、ありがとうございました。先生の
熱意にうたれました。私にとってはたいへん有益でした。ただ、若手の教育の会なの
に私などがつまらぬことを言ったのではないかと反省しております。しかし、神経学
の全くわかっていない「脳外科医」は私だけではないような気がするのですが?川井
先生にもよろしくお伝え下さいませ。

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先日は素敵なセミナーに参加させて頂きまして、大変有難うございました。
当初は、神経学的な所見の取り方についてご教授頂ける、少しでも神経内科学的な診
察方法に触れることが出来ればいい、と思い申し込みをしておりましたが。

実際参加させて頂き、一人の患者さんについて一日がかりで沢山の方々と話し合う機
会を持つという、その企画が私自身の壺にはまったと、申しましょうか。
とにかく印象深いセミナーでした。
問診をして、診察をして、検査をして、診断をして、治療を開始して、フォローする
という極当たり前の医療行為を、一人の患者さんを通して皆で追体験することで、
その当たり前の行為の中に、見えてくるような、"つかみ所のない"しかし大切な何か
があるように感じました。

丸ごとがとても新鮮で、しかし医療の一つのあり方として、試行錯誤しつつ、それで
も患者さんのために何とかしようという心意気がとても印象的でした。

また次回も参加させて頂きたく存じます。
今後とも宜しくお願い申しあげます。
皆様にもどうか宜しくお伝え下さい。

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