次の医療ジャーナリスト協会賞
かつて、官憲に睨まれることは一人前の記者と見なされるための必須要件だった。しかし今や司法記者クラブに代表されるように、官憲の走狗とし
て働くことがジャーナリストの仕事と化している。
報道の自由・言論の自由とは、記事の立証責任も事後の検証責任も負わない多重無責任の代名詞と化してしまった。
政党・役所・企業を攻撃してさえいれば記事は売れるし、番組の視聴率は稼げるし、警察・検察に睨まれることもない。今時の「ジャーナリスト」とは
何ともお気楽な商売である。
Forbes
の記事の二番煎じ(*)をやっていれば栄えある医療ジャーナリスト協会賞が
いただける。医療ジャーナリストとは何ともお気 楽な商売である。
そもそもこのForbesの記事からして、私が問題を指摘してから5年以上も
経っているわけよ。つまり、この医療ジャーナリスト協会賞とやらは、 私の持ちネタを5年後に三番煎じしたってこと。
となると、次の医療ジャーナリスト協会賞を狙うのなら、やはり私の持ちネタである北陵クリニッ
ク事件の二番煎じか?
*このForbesの記事は2013年1月8日と2月2日に出ている.一方毎日の記事は2月6日で,Forbesの記事以上の新規な事実は全く存
在せず,毎
日の記事はForbesの記事の手抜きのパクリでしかない.もちろん,毎日の記事には,Forbesの盗用であるとは一言も書いてない.そもそもバルサル
タンに関する一連の論文については,それらが出た当初から日本国内だけでも散々叩かれていたイカサマ試験だった.毎日はそれをを取り上げ
ただけで,新規性・独創性のかけらもない記事だった.
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