住み慣れた地域で安心して死んでいけることを医療従事者も住民も意識し,「高度先端医療で誰もが寿命を考えなくても済む」といった幻想を捨てる必要がある.
「死」=「医療の敗北」ではなく,「人間の必然」である.
(村上智彦 医療崩壊の先進地から.日本医事新報 No 4438 (2009.5.16) P1)
→二条河原へ戻る