そしてADEが残った
ワクチンが死者数を増やす仕組み

ワクチン接種率が高い国で検査陽性者数や死者数が多い現象(「どんどん打って」死亡が急増)が、抗体依存性感染増強(ADE)と「抗原原罪」のどちらの機序によるのか(健康被害自体がADEである可能性)、
これまで決定的な研究結果は出ていなかったように思う。

2022年12月26日の日経メディカルの記事「これまでのCOVID-19では「抗原原罪」は起きていない」は、International Immunology誌に既に報告されている論文を解説した記事である。この論文の主張が正しいとすれば、小島勢二先生の論考 「追加接種率世界トップの日本が、なぜコロナ感染者数が最多なのか?」を説明する仮説として抗原原罪が脱落しADEが有力となる。

一方、ADEについては阪大微研の荒瀬研が昨年5月にCell誌に発表した結果をフォローする研究は出ているのだろうか?ご存知の方はご教示いただきたい。

新コロバブルの物語
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