【人工呼吸管理コース】
目的 人工呼吸に関する最新の呼吸ケアの知識・技術を習得かつ実践能力を養う。
概要 本コースは、講義と実習で構成されている。急性期から慢性、在宅期の各期における人工呼吸ケアの最新の講義とNPPVの実習を行います。
【プライマリーコース(呼吸生理入門)
目的 本コースは各専門コースの入門編としての位置付けのコースであり、今後、呼吸ケアについて勉強したい、あるいは知識と技能を再確認したい、そういったチーム医療のスタッフ(志望者)を対象としたコースです。基礎から呼吸ケアを勉強することを希望する医師も歓迎です。
概要 本コースは2日間からなり、呼吸器の解剖・生理、呼吸機能・血液ガスなどの基本的事項について、さらには、酸素療法、心肺蘇生法、急性期と慢性安定期の呼吸リハビリテーションの理論と基本的手技について、呼吸ケアの基礎~臨床を学びます。
【禁煙と動機づけ面接】
目的 日頃の禁煙支援をより効果的に行うために、受動喫煙防止対策、タバコ製品の動向や依存症のメカニズム、治療手順などを理解するとともに、禁煙支援に役立つ面接技法を修得することをめざします。
概要 1.最近のタバコ製品の動向や禁煙のための保険診療に関すること、依存症に共通な対応などを学びます。
2.禁煙支援に役立つ面接技法として、動機づけ面接法をはじめとする心理療法のケーススタディなども取り入れながら学びます。
※本コースは禁煙を主題にしていますが、動機づけが必要な領域(呼吸ケア、呼吸リハ、アルコール、糖尿病、服薬指導など)に関わる方の参加を歓迎します。
【嚥下障害】
目的 ・嚥下障害のメカニズムと評価法について学ぶ。
・誤嚥性肺炎についての最新の知見、診断と治療を学ぶ。
・嚥下障害の評価の応用編として、高齢者、誤嚥性肺炎、
 他の呼吸器疾患患者に併存する嚥下障害関連イベントへ
 の対応について学ぶ。
概要 本コースでは、講義と実習を通して、嚥下障害の評価法と、
嚥下障害が身体に及ぼす影響について学修します。
特に実習では、実際の嚥下機能評価の体験を通じて、
日常臨床での活用、スクリーニングについて学んで戴き、
基本的な確認と上達を図ります。