尿一般検体の搬入(外来分)



やはり、1番の問題点は検体放置時間の短縮である。
この部署は搬送ラインがなかった部署であるが、今回は他のラインでの問題点も
折り込み、放置時間を無くそうという発想を盛り込んだ。
結果として、患者さんに直接搬送に搬入して頂く事により、放置時間を理論上”ゼロ”とした。
ただし、患者心理や、視覚、聴覚の問題もあったのでその点は十分考慮して作った。
電気的に表示が変わる案内板を作成し、連動するアナウンスを付けた。
カップを乗せると、危険防止のため、カップを乗せた部分が閉まり次に乗せられなくなっている。
また、呼び出しボタンもつけ、検査室とのコンタクトも取れるようになっている。