本ラインの接続機器は、
国際試薬コアグレックス8002台です。

本ラインの特徴を下記に示す。
1、FDPは搬入ユニットで20分待機後、遠心器へ向かう。
2、その他の検体は遠心器が2台とも稼働中は至急検体は進み、その他の検体は待避する。
3、遠心時間が10分と長いため、2台の冷却遠心器を使用している。遠心温度は
  遠心後検体の温度が15〜18度の範囲に入るようセッティングしている。
  冷却遠心器の温度設定は遠心器のどの部分の温度かを見極めないと今までの
  設定温度のままだと、全然違う場合があるので注意が必要である。
  あくまでも、遠心後検体の温度を基本とすべき。
 
コアグレックス800では5項目を測定している。
 (PT、APTT、フィブリノーゲン、TT、HT)
その他の依頼がある場合は検体搬出ラックで分析装置ごとに振り分けで搬出
させている。