東京大学医学部附属病院 心療内科

研究協力のお願い

神経性過食症(摂食障害)の患者さんへ

神経性過食症に関する臨床研究にご協力ください(PDF)

 

現在、日本では明確に治療効果が確認された神経性過食症に対する治療法はありません。欧米においては、成人期の神経性過食症と過食性障害に対する認知行動療法は、その治療効果が確認され、有効な治療法として用いられています。この研究では神経性過食症に対する認知行動療法が日本においても有効かどうか、神経性過食症の患者さんにご協力をいただき、検証をさせていただく研究です。

【研究課題】
「神経性過食症に対する認知行動療法の無作為化比較試験」(審査番号 11960)
【研究の意義・目的】
この研究は、神経性過食症の患者さんに対する摂食障害のための認知行動療法「改良版」(enhanced cognitive behavior therapy :CBT-E)の治療効果を確かめる研究です。海外での検証結果からは、この治療を最後まで受けた神経性過食症の患者の60%に治療効果があったことが報告されています。
本研究では、神経性過食症の研究参加者を摂食障害のための認知行動療法「改良版」CBT-E治療を受けるグループと、これまで通りの治療を受けるグループのいずれかに割り振り、2つのグループの治療効果を比較することで、二つの治療法の治療効果を検証します。この研究結果は、今後の新たな治療法の開発、並びに、CBT-Eの治療対象の拡大(神経性やせ症)のための重要な資料として用いられます。
【研究対象となる方(研究へのご参加をお願いさせていただく方)】

この研究では、下記の条件を満たす患者さんに、研究へのご参加のご協力をお願いしております。

  • 神経性過食症の診断基準(DSM-5)を満たす
  • 同意取得時の年齢が18歳以上(未成年の場合は、親権者の承諾が必要)
  • 日本に在住し、日本語の読み書きができる

ただし、参加に際しいくつか細かい条件がございます。

上記の条件を満たしていても、研究へのご参加を見合わせていただく場合があります。予めご了承ください。

詳細については、研究参加へのお申し込みのご連絡(メール)を頂いた後、メールにてご案内いたします。

【研究の方法】
研究にご協力、ご参加頂いた方には、約20週間の神経性過食症に対する認知行動療法か、期限の制限を設けない既存の治療(認知行動療法ではありません)のいずれかを受けていただきます。正確な治療効果を評価するため、どちらの治療を受けていただくかについては研究登録時に自動でシステムが決定します。参加者の希望をお受けすることはできません。認知行動療法では、最初の4週間は週に2回、1回50分程度の外来治療を行います。
治療期間中(研究期間中)は、合計4回の治療効果評価のためのアンケート、あるいは、面接を行います。最後の治療効果評価のための面接とアンケートは、治療開始後80週間後を予定しています。
研究にご協力いただいた方にも、通常の診療と同額の医療費が発生し、自己負担となります。
この研究は、東京大学医学部倫理委員会の承認を受け、東京大学大学院医学系研究科・医学部長の許可を受けて実施いたします。
【研究期間】
2018年9月19日から2022年3月31日まで
【研究機関名及び本学の研究責任者氏名】

この研究は、国立精神・神経医療研究センターを主管研究機関とし、本学、東京大学と、九州大学、東北大学、国立国際研究センター国府台病院、国立国際センター病院の5施設で行われる多施設合同研究です。

本学、東京大学で行われる研究機関と研究責任者は下記の通りです。

研究機関: 東京大学医学部附属病院心療内科
研究責任者: 吉内 一浩
研究担当者: 野原 伸展
担当業務: 同意の取得、治療介入、評価、主管研究機関へのデータの提供
【共同研究機関】
国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所(主任研究施設) 研究責任者:安藤哲也
 担当業務:研究総括 同意取得・治療介入と評価・データ収集・匿名化・データ解析・モニタリング
東北大学 研究責任者:福土 審
 担当業務:同意取得・治療介入と評価・データ収集・匿名化・データ提供
九州大学 研究責任者:須藤 信行
 担当業務:同意取得・治療介入と評価・データ収集・匿名化・データ提供
国立国際医療研究センター 国府台病院 研究責任者 河合 啓介
 担当業務:同意取得・治療介入と評価・データ収集・匿名化・データ提供
国立国際医療研究センター 研究責任者 菊地 裕絵
 担当業務:同意取得・治療介入と評価・データ収集・匿名化・データ提供
【個人情報の保護】
この研究で得られた人体試料や情報・データ等は、この研究のためにのみ使用します。音声データを除くあらゆる臨床データは、解析前に個人情報を削除し匿名化をした上で、野原伸展(管理責任者)が厳重に保管します。面接の音声データについては、個人を識別しうる情報の削除は行わず、符号の割り当てだけを行い野原伸展(管理責任者)がパスワードロックをかけたコンピューターで厳重に保管します。
データの授受は匿名化された状態で臨床支援システムを利用して行います。音声データは、IDとパスワードをかけた電子ファイル形式で、信頼できる通信手段を利用して送付し、国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所心身医学研究部で厳重に保管され、評価は心身医学研究部内でのみ行います。
【研究参加:お問い合わせ先】
この研究への参加をご希望される場合、あるいは、研究に関する疑問、ご不明な点がある方は、下記の宛先にメールにてご連絡ください。折り返し、ご案内、返信を送付いたします。メールを頂いた時点で研究参加が決まるわけではありません。
東京大学医学部附属病院心療内科
お問い合わせ先:bncbt-project@umin.ac.jp
研究責任者:吉内 一浩
連絡担当者:野原 伸展
連絡先住所:〒113-8655 東京都文京区本郷7-3-1東京大学医学部附属病院心療内科医局

【研究課題】
「自律訓練法の自覚的習熟度と心拍変動による交感神経活動指標との関連」
【研究目的】
自律訓練法は、様々な心理的あるいは身体的症状の改善・精神面の健康水準向上に有効な、体系化された自律神経活動を自らコントロールする技法です。しかし、この効果に関して、主観的な、自覚的習熟度を測定することによる検証は行われていましたが、客観的な指標には乏しい状況です。一方で心拍変動は、自律神経活動の客観的な測定手法でありますが、設備コストの面から普及していません。本研究では自覚的習熟度との関連を検証することで、効果の評価に関して、従来通りの自覚的習熟度によるものでよいのか、心拍変動測定をより取り入れていくべきなのかを検証することを目的としています。
【研究への参加をお願いしたい方々】
心身ともに健康な成人(20歳以上)男女(最大で30名)
【研究参加者となる方々が行うこと】
今回の研究に参加される方々は、(1) 初回、(2) 1~2週間後、次の指導と検査を受けます。
  1. 心拍センサを装着します。
  2. 自律訓練法の指導を行わせて頂きます。
  3. 気分(不安、抑うつ、ポジティブ感情)を貸し出すスマートフォン上で記録します。
  4. 自ら自律訓練法を行っていただきます。
  5. スマートフォン上で、どれだけ習熟できたかに関して,図に示してお答えいただきます。また、再び気分(不安、抑うつ、ポジティブ感情)を記録します。
1回の検査につき,最大で30分かかります。
初回から2回目の検査間には心拍センサとスマートフォンを貸し出しますので、入浴等の時以外は心拍センサを常時装着するとともに、最低1日1回は自律訓練法の練習をしてください。練習の前後には気分(不安、抑うつ、ポジティブ感情)、練習後には自律訓練法の習熟度に関して、スマートフォン上で記録してください。貸し出した心拍センサ・スマートフォンは2回目の検査時にご返却ください。
【研究協力の任意性と撤回の自由】
この研究にご協力いただくかどうかは、研究参加者の皆様の自由意思に委ねられています。研究にご協力いただけない場合にも、あなたの不利益につながることはありません。研究期間中にご本人の申し出があれば、いつでも調べた結果を廃棄します。
【個人情報の保護】
この研究に関わる成果は、他の関係する方々に漏えいすることのないよう、慎重に取り扱う必要があります。あなたの情報・データは、分析する前に氏名・住所・生年月日などの個人情報を削り、代わりに新しく符号をつけ、どなたのものか分からないようにした上で、当研究室において厳重に保管します。
【費用負担】
今回の研究に必要な費用について、あなたに負担を求めることはありません。なお、あなたへの謝礼を、参加1回につき三千円お支払いします(期間中の合計:最大で六千円)。また、交通費については負担致しません。
【研究参加:お問い合わせ先】
お問い合わせ先:ryoneda-tky*umin.ac.jp *→@に変えてお送りください
研究責任者:吉内一浩
連絡担当者:米田良、大谷真
連絡先住所:〒113-8655 東京都文京区本郷7-3-1東京大学医学部附属病院心療内科医局

過敏性腸症候群(IBS)の患者さんへ

過敏性腸症候群(IBS)に関する臨床研究のお知らせ(PDF)

【研究課題】
過敏性腸症候群に対する「薬物治療と生活習慣の改善アドバイス」の治療に「認知行動療法」を加えた治療の有効性についての検討(審査番号 11979)
【研究の意義・目的】
本研究では、過敏性腸症候群(IBS)の患者さんに対し、「薬物治療と生活習慣の改善アドバイス」を中心とした治療または、「薬物治療と生活習慣の改善アドバイス」の治療に「認知行動療法」を加えた治療を実施し、治療効果の比較検討を行います。本研究は、それら2つの治療群の比較検討を行うことによって、この研究の結果を過敏性腸症候群への治療の向上に役立てることを目的としています。
【研究対象となる方(研究へのご参加をお願いさせていただく方)】
この研究では、下記の条件を満たす患者さんに、研究へのご参加のご協力をお願いしております。
  1. これまで過敏性腸症候群と診断され治療を受けたことがある。
  2. 16歳以上である。
  3. 16週間の間に10回、平日日中に東大病院に通院が可能である。
  4. 妊婦または授乳中ではない。

ただし、参加に際しいくつか細かい条件がございます。

上記の条件を満たしていても、研究へのご参加を見合わせていただく場合があります。予めご了承ください。

詳細については、研究参加へのお申し込みのご連絡(メール)を頂いた後、メールにてご案内いたします。

【研究の方法】

研究にご協力、ご参加頂いた方には、約4ヶ月間の「薬物治療と生活習慣の改善アドバイス」を中心とした治療または、「薬物治療と生活習慣の改善アドバイス」の治療に「認知行動療法」を加えた治療のいずれかを受けていただきます。正確な治療効果を評価するため、どちらの治療を受けていただくかについては研究登録時に自動でシステムが決定します。参加者の希望をお受けすることはできません。治療期間中(研究期間中)は、合計3回の治療効果評価のためのアンケートを行います。また、最後の治療効果評価のためのアンケートを、治療終了3ヶ月後に予定しています。

研究にご協力いただいた方にも、「薬物治療と生活習慣の改善アドバイス」を中心とした治療の通院時には、通常の診療と同額の医療費が発生し、自己負担となります。

この研究は、東京大学医学部倫理委員会の承認を受け、東京大学大学院医学系研究科・医学部長の許可を受けて実施いたします。

【研究期間】
2018年6月14日から2022年3月31日まで
【研究機関名及び本学の研究責任者氏名】

この研究は、国立精神・神経医療研究センターを主管研究機関とし、本学、東京大学と、東北大学、国立国際研究センター国府台病院、国立国際センター病院の5施設で行われる多施設合同研究です。

本学、東京大学で行われる研究機関と研究責任者は下記の通りです。

研究機関: 東京大学医学部附属病院心療内科
研究責任者: 吉内 一浩
研究担当者: 山崎 允宏
担当業務: 同意の取得、治療介入、評価、主管研究機関へのデータの提供
【共同研究機関】
国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所(主任研究施設) 研究責任者:安藤哲也
 担当業務:研究総括 同意取得・治療介入と評価・データ収集・匿名化・データ解析・モニタリング
東北大学 研究責任者:福土 審
 担当業務:同意取得・治療介入と評価・データ収集・匿名化・データ提供
国立国際医療研究センター 国府台病院 研究責任者 河合 啓介
 担当業務:同意取得・治療介入と評価・データ収集・匿名化・データ提供
国立国際医療研究センター 研究責任者 菊地 裕絵
 担当業務:同意取得・治療介入と評価・データ収集・匿名化・データ提供
【個人情報の保護】

この研究で得られた人体試料や情報・データ等は、この研究のためにのみ使用します。あらゆる臨床データは、解析前に個人情報を削除し匿名化をした上で、山崎允宏(管理責任者)が厳重に保管します。

データの授受は匿名化された状態で臨床支援システムを利用して行います。

【研究参加:お問い合わせ先】
この研究への参加をご希望される場合、あるいは、研究に関する疑問、ご不明な点がある方は、下記の宛先にメールにてご連絡ください。折り返し、ご案内、返信を送付いたします。メールを頂いた時点で研究参加が決まるわけではありません。
東京大学医学部附属病院心療内科
お問い合わせ先:cbtie-project@umin.ac.jp
研究責任者:吉内 一浩
連絡担当者:山崎 允宏
連絡先住所:〒113-8655 東京都文京区本郷7-3-1東京大学医学部附属病院心療内科医局

当院では摂食障害患者における再栄養症候群のリスク評価法の開発のための研究を行っております。

【研究課題】
摂食障害患者における再栄養症候群のリスク評価法の開発(11580)
【研究機関名及び本学の研究責任者氏名】
この研究が行われる研究機関と研究責任者は次に示すとおりです。
 研究機関 東京大学医学部附属病院 心療内科
 研究責任者 助教 稲田修士
 担当業務 データ収集・匿名化・データ解析
【研究期間】
2017年7月20日から2019年3月31日まで
【対象となる方】
2012年4月1日 ~ 2017年3月31日の間に本院心療内科で神経性やせ症、もしくは特定不能の摂食障害で入院された方。
【研究の意義】
再栄養症候群は摂食障害の治療時に起こる重篤な合併症ですが、日本人でどのような人のどの程度起こりやすいかといったリスク評価法が確立していません。リスク評価法を確立することで、栄養改善のための治療をより安全に行えるようになることが期待されます。
【研究の目的】
入院時の体重、食事摂取量や採血検査といった過去の患者さんのデータを用いて、リスク評価法を開発します。
【研究の方法】
この研究は、東京大学医学部倫理委員会の承認を受け、東京大学医学部附属病院長の許可を受けて実施するものです。これまでの診療でカルテに記録されている血液検査や尿検査結果、画像検査、病理検査などのデータ(研究利用する試料・情報の項目をご記載ください)を収集して行う研究です。特に患者さんに新たにご負担いただくことはありません。
【個人情報の保護】

この研究に関わって収集される試料や情報・データ等は、外部に漏えいすることのないよう、慎重に取り扱う必要があります。

この研究のためにご自分のデータを使用してほしくない場合は主治医にお伝えいただくか、下記の研究事務局まで2017年9月30日までにご連絡ください。ご連絡をいただかなかった場合、ご了承いただいたものとさせて頂きます。

研究結果は、個人が特定出来ない形式で学会等で発表されます。収集したデータは厳重な管理のもと、研究終了後5年間保存されます。なお研究データを統計データとしてまとめたものについてはお問い合わせがあれば開示いたしますので下記までご連絡ください。ご不明な点がありましたら主治医または研究事務局へお尋ねください。

この研究に関する費用は、東京大学大学院医学系研究科・医学部ストレス防御・心身医学分野の運営費から支出されています。

○本研究に関して、開示すべき利益相反関係はありません。
尚、あなたへの謝金はございません。
【問い合わせ先】
東京大学医学部附属病院心療内科 助教 稲田修士
住所:東京都文京区本郷7-3-1
電話:03-3815-5411(内線 36960)  FAX:03-5800-9737
Eメールでのお問い合わせ:psm-tky@umin.ac.jp
医療機関名 東京大学医学部附属病院
診療科名 心療内科
診療科責任者名 吉内一浩

2017年7月

【研究課題】
心療内科診療記録を利用したデータベースの包括的後ろ向き解析 審査番号:3375
【研究機関名および本学の研究責任者氏名】
この研究が行われる研究機関と研究責任者は次に示すとおりです。
 研究機関: 東京大学医学部附属病院 心療内科
 研究責任者: 准教授 吉内 一浩
 担当業務: データ解析等
【研究期間】
2020年3月31日まで
【対象となる方】
1972年4月1日から2019年3月31日の間に、当院心療内科を受診された患者さん
【研究の意義・目的】

心療内科では頭痛、過敏性腸症候群、高血圧、糖尿病などの心身症(身体疾患でその発症や経過に心理社会的因子が密接に関与し、器質的ないし機能的障害が認められる病態)、摂食障害などの身体・心理・行動面の診療や、がん患者様など当院各科に入院された患者様に経過中に起こる心理社会的問題に関する心理的サポートを行っております。これらの診療には諸外国および日本における様々な大規模試験の結果を踏まえての診療を行っておりますが、解決されていない問題も多く残っているのが現状です。

このような問題を解決するためには、前向き研究(研究目的を決定した後、患者さんをいくつかの群に振り分けさせていただき、その経過を追わせていただく研究)が重要ですが、その基盤として後ろ向き研究(今までの臨床データを解析して、治療成績や患者さんの自然経過を見させていただく研究)が非常に重要です。

それゆえ、当科では、東大病院心療内科を受診された患者さんの以前のデータを解析いたします。対象となるデータは診療録(問診や診察所見など)、投薬内容、疾患名、処置内容、検査結果(血液検査、尿検査、便検査など)、生理検査(心電図やエコー検査など)、放射線検査(一般X線検査やCT検査、MRI検査など)、質問紙のデータ(POMS、TEG、HADS、SCI、QLQ-C30、EQ-5D-5Lなど)や面接結果など、日常診療において行われているデータです。

【個人情報の保護】

あなたの情報は、解析する前に氏名・住所・生年月日等の個人情報を削り、代わりに新しい符号をつけ、どなたのものか分からないようにした上で、当研究室において 大谷 真(管理責任者)が、個人情報管理担当者のみ使用できるパスワードロックをかけたパソコンで厳重に保管します。ただし、必要な場合には、当研究室においてこの符号の元の氏名等に戻す操作を行い、結果をあなたにお知らせすることもできます。当然ながら、学会や論文などによる結果発表に際しては、個人の特定が可能な情報はすべて削除されます。

本研究は、当院の倫理委員会の承諾を得ております。この研究は過去の診療記録を用いて行われますので、該当する方の現在・未来の診療内容にはまったく影響を与えませんし、患者さんおよびご家族が不利益を受けることはありません。

この研究に関して不明な点がある場合には、下記の研究事務局にご連絡ください。また、この研究のためにご自分のデータを使用してほしくない場合は主治医にお伝えいただくか、下記の研究事務局まで2019年12月31日までにご連絡をください。ご連絡いただかなかった場合は、ご了承いただいたものとさせていただきます。尚、この研究への参加をお断りになった場合でも、将来的に当科における診療・治療の面での不利益をこうむることはありませんので、ご安心ください。

この研究に関する費用は、東京大学医学部附属病院心療内科の校費および委任経理金から支出されています。

〇本研究に関して、開示すべき利益相反関係はありません。

尚、あなたへの謝金はございません。

2019年7月25日
【問い合わせ先】
東京大学医学部附属病院 心療内科 特任講師(病院) 大谷 真
住所:東京都文京区本郷7-3-1
電話:03-5800-9764   FAX:03-5800-9763
Eメールでのお問い合わせ: mootani-tky@umin.ac.jp

当院では、リアルタイムな「痛み」のデータから新たな痛みの指標の開発のための南カリフォルニア大学を中心とした多施設国際共同研究に参加しております。この研究は日常生活においてリアルタイムに評価・記録された「痛み」に関する新たな指標を開発するために多施設で行われる国際的共同研究で、我が国では東京大学医学部附属病院が研究参加施設として参加いたします。

【研究課題】
リアルタイム疼痛報告データからの新規疼痛指標の導出
【研究機関名及び本学の研究責任者氏名】
この研究が行われる研究機関と研究責任者は次に示すとおりです。
 研究機関 東京大学医学部附属病院心療内科
 研究責任者 吉内一浩・心療内科・准教授
 担当業務 既存データの匿名化およびデータの提供
【共同研究機関】
研究機関:
  • University of Southern California, California, USA(主任研究施設、データ収集・データ解析)
  • Stony Brook University, NY, USA(既存データの提供)
  • Vanderbilt University Medical Center, Nashville, TN, USA(既存データの提供)
  • Uniformed Services University of the Health Sciences, Bethesda, MD, USA(既存データの提供)
  • Ghent University, Ghent, Belgium(既存データの提供)
  • University of Kansas, Kansas, USA(既存データの提供)
  • Maastricht University, Maastricht, Netherlands(既存データの提供)
  • University of Connecticut, CT, USA(既存データの提供)
  • Pennsylvania State University, PA, USA(既存データの提供)
  • University of Michigan, MI, USA(既存データの提供)
【研究期間】
2016年1月11日 ~ 2019年8月31日(主任研究施設における研究期間)
【対象となる方】
2003年3月27日 ~ 2003年12月31日の間に当院心療内科で「緊張型頭痛(心身症)における自律訓練法を用いた治療介入研究」に参加された方。
【研究の意義】
「痛み」のような自覚症状は、日常生活下でリアルタイムに評価・記録することが重要であると考えられていますが、現在「痛み」のデータから導き出される指標としては、平均値程度しかなく、それが適切かどうか不明です。これまでに収集されたデータを用いて、新たな指標を導き出すことで、臨床の場においてよりよい医療の提供に役立つではないかと考えられます。
【研究の目的】
日常生活下でリアルタイムに収集された「痛み」に関する過去の患者さんのデータを用いて、新たな「痛み」の指標を作成します。
【研究の方法】
この研究は、東京大学医学部倫理委員会および南カリフォルニア大学倫理委員会の承認を受け、東京大学医学部附属病院長の許可を受けて実施するものです。以前に「緊張型頭痛(心身症)における自律訓練法を用いた治療介入研究」に参加された方の腕時計型コンピュータで日常生活下で記録された「頭痛」や「気分」のデータ(28日分)を主任研究施設に提供して行う研究です。当院以外の共同研究施設からも各施設で収集された既存の研究データ(当院の「緊張型頭痛(心身症)における自律訓練法を用いた治療介入研究」とは全く別の研究)が主任研究施設に提供されます。データは、匿名化された状態で、パスワードをかけて電子的配信されます。そして、前述の通り、主任研究施設で、新たな「痛み」の指標の開発を目的にデータの解析が行われます。特に患者さんに新たにご負担いただくことはありません。
【個人情報の保護】

この研究に関わって収集される試料や情報・データ等は、外部に漏えいすることのないよう、慎重に取り扱う必要があります。

あなたの情報・データ等は、解析する前にあなたの個人情報とは一切連結できないようにした上で、当研究室において吉内一浩が、個人情報管理担当者のみが使用できるパスワードロックをかけたパソコンで厳重に保管します。そのため、同意を取り消すこと及び個人の結果をあなたにお伝えすることはできません。

あなたの情報・データ等は、南カリフォルニア大学に送られ解析・保存されますが、送付前に氏名・住所・生年月日等の個人情報を削り、あなたの個人情報とは一切連結できないようにした上で、当研究室において吉内一浩が、情報管理担当者のみ使用できるパスワードロックをかけたパソコンで厳重に保管します。

この研究のためにご自分のデータを使用してほしくない場合は下記の研究事務局まで2017年8月31日までにご連絡ください。ご連絡をいただかなかった場合、ご了承いただいたものとさせて頂きます。

研究結果は、個人が特定出来ない形式で学会等で発表されます。収集したデータは厳重な管理のもと、研究終了後5年間保存されます。なお研究データを統計データとしてまとめたものについてはお問い合わせがあれば開示いたしますので下記までご連絡ください。ご不明な点がありましたら主治医または研究事務局へお尋ねください。

この研究に関する費用は、東京大学医学部附属病院心療内科の運営費から支出されています。

本研究に関して、開示すべき利益相反関係はありません。

尚、あなたへの謝金はございません。

【問い合わせ先】
東京大学医学部附属病院心療内科 准教授 吉内一浩
住所:東京都文京区本郷7-3-1
電話:03-3815-5411(内線 35153 )  FAX:03-5800-9764
Eメールでのお問い合わせ:psm-tky@umin.ac.jp

2017年7月

多施設共同研究「緩和ケア領域における薬物・治療介入に関する多施設前向きレジストリ研究:Phase-R研究」へのご協力のお願い

造血幹細胞移植における日本語版Psychosocial Assessment of Candidates for Transplantation(PACT)の信頼性・妥当性の検討」研究へのご協力のお願い(2016年8月22日更新)

東京大学医学部附属病院血液腫瘍内科にて造血幹細胞移植を受けられた20歳以上の患者さん、ならびに患者さんのご家族の方々へ

近年、造血幹細胞移植が様々な疾患の治療法として用いられるようになりました。造血幹細胞移植では、治療の過程で生命の危険や副作用、移植片対宿主病等による苦痛が伴うことや、無菌室での隔離治療が必要なことなどから、経過中に様々な心理的問題が発生することが知られています。また、移植前の心理社会的状態が移植結果・予後と関連する可能性も報告されており、移植治療を受ける方一人ひとりについて専門的な心理評価尺度で評価を行い、適切な心理的介入を行っていくことが必要となります。海外ではPsychosocial Assessment of Candidates for Transplantation(PACT)という心理評価尺度がすでに確立され、その信頼性・妥当性が報告されていますが、本邦では造血幹細胞移植専用の心理社会的状況の評価尺度として確立されたものはまだ存在しません。東京大学医学部附属病院心療内科では、1996年6月より同院血液腫瘍内科にて造血幹細胞移植を受けられる患者さんへの心理的サポートを行っております。本研究の目的は、造血幹細胞移植を受けられた患者さんを対象として、PACTを邦訳して作成した日本語版PACTの信頼性・妥当性を検討することです。

研究の概要は以下の通りです。

  • *2009年1月1日~2013年12月31日に同院血液腫瘍内科にて造血幹細胞移植を受けられた20歳以上の患者さんを対象として、同院心療内科担当医によって施行された心理検査および面接のカルテ記録、移植結果を解析します。
  • *既存のカルテ記録、心理検査の調査のため、協力に際して患者さんおよびご家族に新たな負担は一切生じません。
  • *研究参加を希望されない場合は、データの研究利用は控えさせていただきますので、大変お手数ではございますが、下記連絡先までご一報をお願い申し上げます。なお、研究にご協力いただけなかった場合も一切の不利益を受けることがありませんので、この点も併せてご理解いただけますよう、お願い申し上げます。
  • *データは、匿名化を行った後に統計的に解析しますので、プライバシーは保護され、発表の際などに個人情報が表に出ることは絶対にありません。

今後の造血幹細胞移植患者さんへのよりよい心理的サポートを発展させるため、本研究のデータ利用にご理解をいただければ大変ありがたく存じます。なお、2015年12月31日までにご連絡がなかった場合は、ご同意いただけたものとして解析を開始いたします。

連絡先

  • 東京大学医学部附属病院心療内科
  • 研究責任者:吉内一浩
  • 連絡担当者:原島沙季
  • 連絡先住所:〒113-8655 東京都文京区本郷7-3-1東京大学医学部附属病院心療内科医局
  • 電話番号:03-5800-9764 (東京大学医学部附属病院心療内科医局受付時間:平日9時30分~17時)
  • FAX番号:03-5800-9737 (東京大学医学部附属病院心療内科医局)