帰宅途中、地下鉄から地上に出たら所に桜が満開に咲いていた。桜通りは激しく自動車やバスが往来するだけで、この桜の樹を見物する人は私の他に誰もいない。ただ一人で夜道の歩道で足を止めて、見上げるとちょうど満月に近い（月齢13.99）月が雲から顔を出した。 まるで、桜が月に照らされて輝いているような写真になっている。実際には桜は街路灯に照らされて、輝いているところに、たまたま月が雲の中から出てきて、輝きだした瞬間にシャッターを押した。その後すぐに月はまたす〜と消えていった。この写真を子供達に見せると「ああ綺麗！」と共感してくれた。そういう瞬間も楽しい。（2017年4月11日、名古屋市東区　桜通りにて）

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(Last modification April 19, 2017)