Fig. 1. 天空の星（木星）と地上の星（北穂高山荘）　北穂高山荘の灯が強く光る。奥穂高山荘、涸沢のテント群の灯も見える。消灯時間後に、瞑想の丘に従業員の皆と星空を眺めに出た。10周年記念の際に設置した高橋製作所のP2型天体望遠鏡で木星、土星などを観察した。その間に大きな流星が天頂からサソリ座方向へ流れた。全員がそれを見て歓声が上がった。写真は蝶ヶ岳ヒュッテ従業員の長谷川 悟さんがカメラを三脚につけて撮影した。カメラ：Canon 80D、レンズ：シグマ18-35mm F1.8 DC HSM、撮影データ：f1.8, ISO 3200, 12.3秒。2017.7.18. 蝶ヶ岳にて　

私は有志と、1998年8月1日に蝶ヶ岳山頂に名古屋市立大学蝶ヶ岳ボランティア診療所を開設した。今年2017年はその活動を開始してから20回目の夏だ。当時０歳の赤ちゃんが、今年は20歳の大学生（医学部、看護学部、薬学部、芸術工学部、経済学部）としてボランティア医療活動に参加している。人間の時の流れは早い。しかし美しい星空や槍穂高連峰を眺めは20年では何も変わらぬ。20年が一瞬の出来事のように思える。

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(Last modification 　July 22, 2017)