治療例

治療前側貌

治療前

治療前

治療前

治療後側貌

治療後

治療後

治療後

==============================row_3=================================

患者情報: 
34歳 女性
診断名:
骨格性下顎前突症

治療方針:
上顎歯列弓のマルチブラケット装置による治療
第一小臼歯4本の抜歯を行った。
治療期間
マルチブラケット装着期間:2年7か月

治療に対するコメント:
当院に来る数年前に3件の矯正歯科(大学病院も1件)を受診している。
その際、外科的に下顎骨を短縮する治療を勧められたので、治療を断念した経緯がある。
しかし、拝見したところ下顎骨の反時計回りの回転を起こさせれば、咬合関係を構築できることを確認した。
これにより、叢生の改善と咬合平面傾斜角の改善のために、抜歯を行うこととした。
治療は、3年近くかかったが、外科手術をしなくても改善が行え、患者さんも満足している。

本症例に通常必要とされる治療内容、費用、リスク、副作用:
外科的矯正治療(健康保険適用)を適用したい症状である。
問題は、外科的矯正治療を避けて治療したいという患者さんの希望がある。
精査により、非外科的に行う治療が可能と判断したが、やはりリスクは高い。
治療も長期になることが推測できたので歯根吸収のリスクがかなり高く、
治療後のレントゲンで歯根吸収を確認し、患者本人に明示してあり、将来、
歯科治療の際に歯根が短いといわれることがあるかもしれないとインフォメーションを出している。
しかし、外科的矯正治療による外科的侵襲による神経損傷による知覚麻痺とそれに
伴う口角流涎などがないのでリスク回避はされていると考えられる。
治療に対するリスクに関して、アメリカ矯正歯科医会のインフォームドコンセントに従い、
治療前に十分な説明をし、そのうえでの治療であることを明記しておく。

費用に関しては、第二期治療費(定額70万円ー紹介割引5万円=65万円)。
治療はマルチブラケット装置による治療が30回の調整(30*5,000円)であった。