治療前側貌

治療前正面

治療前上顎歯列

治療前下顎歯列

治療後側貌

治療後正面

治療後上顎歯列

治療後下顎歯列

==============================row_3=================================

患者情報: 
14歳 女子
診断名:
上顎歯列弓の狭窄とそれに起因する下顎骨の後退位

治療方針:
上顎歯列弓の急速拡大およびマルチブラケット装置による排列
非抜歯治療
治療期間
急速拡大期間:8日(0.8㎜/日)+3か月の保定
マルチブラケット装着期間:1年3か月

治療に対するコメント:
下顎骨の後方位の改善に伴う下顎骨が前方位へとなった。
これに伴いE-Lineの改善がなされている。
上顎骨歯列弓が上顎骨から拡大したことによる、鼻腔抵抗の改善(息がしやすくなった
鼻ずまりが軽減)などの症状改善もみられた。また、下顎歯列弓の自然な拡大も見られた。

本症例に通常必要とされる治療内容、費用、リスク、副作用:
上顎骨の成長が終了している年齢で、正中口蓋縫合が完全に癒合していない若年者に対し、
上顎歯列弓の狭窄がみられる場合は、通常は急速拡大法を適用する。
他には外科的侵襲を伴うものが考えられるが100年近い歴史のある装置を用いることにより
副作用等の不利な条件を減じた治療法を選択した。
本装置は使い方を間違えると、歯根の露出などがあるが指示通りに使用すれば問題はない。
費用に関しては、第二期治療費(定額70万円ー紹介割引5万円=65万円)。
治療はマルチブラケット装置による治療も含めて15回の調整(15*5,000円)であった。