『保健医療社会学論集』 投稿規程
- 論文の投稿資格は、共著者を含めて全員が本会会員であり、投稿する当該年度までの年会費を完納した者に限る。なお、投稿者は、論文の掲載時に当該年度の会員であり、かつ、掲載前年度までの会費に未払い額が存在しないことが掲載の条件であることを理解していること。
- 投稿する論文は、他に未発表の日本語および英語の論文に限る。ただし、学会等で口頭発表したものについては、その限りではない。未発表であるかどうかの判断基準に関しては、『社会学評論スタイルガイド』における二重投稿に関する内容を準用する。
- 1)
- 投稿予定論文が、公刊されている既発表論文(雑誌論文、単行図書・図書所収論文、博士論文)をもとにして書かれた、もしくは、関連した内容だと自己判断できる場合、関連する既発表論文すべてのコピーと、これらの論文との関係および当該投稿論文が未発表であることを説明した文書を添付すること。なお、所属機関等のレポジトリに収録されインターネット上で全文が公開されている博士論文も既発表論文とみなす。それらの添付資料を参考に『社会学評論スタイルガイド』の内容を準用する形で、投稿受付の判断を編集委員会が行う。
- 2)
- 投稿予定論文が、以前本誌に投稿した論文の再投稿である場合、再投稿である旨と前回投稿時の論文との異同を投稿時に申告すること。
- 投稿論文の種類は、以下の通りである。
- 本誌に掲載される著作物の著作権(公衆送信権を含む)は日本保健医療社会学会に帰属する(ただし、著者らが自らの研究活動に使用することは学会の許可を得ることなく認められる。詳しくは別紙「著作権譲渡についての覚書」を参照)。論文の投稿に際しては、本学会所定の「論文投稿に関する誓約書」に著者全員の署名を付して送付することとする。
- 論集は原則として年2回発行し、 論文の投稿は3月末と9月末を締め切りとして受け付ける。
- 総説、原著、研究ノート、学会・研究動向については、英文要約を論文の末尾に添付すること。なお、英文要約(英文タイトル含む)については、最終掲載原稿を送付するまでに編集委員会の要請に応じてネイティヴ・チェックを受けること。
- 投稿者は、投稿の際には、投稿論文、論文投稿に関する誓約書を投稿・査読システムにて提出すること。
- 論文の掲載の可否は、匿名の査読者の査読結果にもとづき編集委員会が決定する。
- 編集委員会は、査読の結果により投稿者に論文の修正を求めることがある。投稿者は査読者の要求に応じて論文を修正し、修正箇所と修正内容等の一覧を提出しなければならない。ただし、査読者の意見に応じられないときは、その理由をあげて査読者に反論することができる。著者と査読者の間の意見交換は、すべて編集委員会事務局を通し、原則として文書(電子メールを含む)により行う。
- 査読により修正を求められた投稿者は査読結果が通知されてから原則として3ヶ月以内に修正した投稿論文を提出しなければならない。
- 掲載を認められた著者は、必要な修正を図った場合には修正箇所と修正内容との一覧を付け、 完成した論文とともに、メール添付にて編集委員会事務局に送付すること。同時に、『保健医療社会学論集』著作権譲渡承諾書を指定期日までにメール添付にて送付すること。送付後1週間を過ぎても編集委員会事務局からメールの返信がない場合は、編集委員会事務局に問い合わせること。
- 投稿料、掲載料は特別な事情がない限り徴収しない。また、別刷りが必要な場合は掲載論文の著者校正の際に全額著者負担で申し込むことができる。
種類 | 内容 | 制限枚数 |
総説(Review Article) | あるテーマに関する研究論文の総括、評価、解説に関する研究論文 | 12頁 |
原著(Original Article) | 新しい知見、理論が科学的に示された研究論文 | 12頁 |
研究ノート(Research Note) | 研究上の問題提起、興味深い事実や実態・事例に関する研究論文 | 12頁 |
学会・研究動向(Research Trends) | 保健医療社会学に関連する提案・提言、有用な資料や情報、論文の紹介など | 6頁 |
- 本規程は2024年7月1日より改正施行する。
- 本規程の改廃は編集委員会の議を経て編集委員会が決定する。