巻頭言 退縮が進む公的福祉と社会学研究への期待・・・・・・籏野 脩一・・ 1
特集 シンポジウム: 保健医療における情報開示と自己決定
保健医療における情報開示と自己決定・・・・・・・・・・・・渋谷 優子・・ 3
シンポジウム「保健医療における情報開示と自己決定」に寄せて
・・・堀畑まなみ、山崎喜比古・・ 6
薬害問題に見る情報開示と自己決定
――スモンと薬害エイズを事例として――・・・・・・・・片平 洌彦・・10
保健医療における情報開示と自己決定・・・・・・・・・・・・鈴木 利廣・・17
医者は私らしく生きる手助けを――患者と看護婦の立場から――長濱 晴子・・23
原著
てんかんをもつ人の「てんかんであること」に伴う経験の質的分析
――病気を匿すことを中心に――
・・・伊藤美樹子、山崎喜比古、福田正人、鈴木一郎、小国 弘量・・30
研究ノート
社会学の質的調査研究法としてのグラウンデッド・セオリー・アプローチ
・・・儘田 徹 ・・44
Deep-Value-Pairingモデルの形成とその論争点・・・・・・・小松楠緒子 ・・52
心理社会学的ストレス研究、タイプA研究の動向とその科学社会学的検討
・・・朝倉 隆司・・60
書評
インランダー他「アメリカの医療告発―市民による医療改革案」
・・・牛田 美香・・70
中川米造先生追悼文・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・園田 恭一・・72
第23回日本保健医療社会学会大会報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・73
月例研究会報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・76
看護研究部会研究集会報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・77
保健医療社会学文献目録(1997年)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・78
日本保健医療社会学会規約・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・86
「保健医療社会学論集」編集規程・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・88
投稿規程・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・89
論文執筆要項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・90
編集後記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・92