保健医療社会学論集  
第16巻2号 2005


特集 第31回大会(2005年度)

シンポジウムA「水俣病問題からの問い」

 なぜ今、水俣病か−現場からの学問の捉え直し・・・・・・・原田正純

 水俣病問題は保健医療社会学にどのような問いを提起しているのか
    −支配システム論と科学技術社会学の視点から・・・・舩橋晴俊

 汚染地域住民の「痛み」・・・・・・・・・・・・・・・・・牛島佳代

シンポジウムB「ハンセン病問題からの問い」

 ハンセン病問題へのアプローチ−これまでとこれから・・・・蘭由岐子

 ハンセン病問題と意味の問題系・・・・・・・・・・・・・・中村文哉

原著

ハンセン病者の<生活を作る実践>
   −戦後復興期の沖縄愛楽園を事例として−・・・・・・・桑畑洋一郎

書評

蘭由岐子著『「病いの経験」を聞き取る
   −ハンセン病者のライフヒストリー』 ・・・・・・・・・本多康生