特集 第30回大会(2004年度)
記念講演
競争社会から協力社会へ
−日本保健医療社会学会に期待する−・・・・・・・・・・神野直彦
大会長講演
薬害・難病・脂質栄養問題研究を通じて
21世紀の保健・医療・福祉を考える・・・・・・・・・片平洌彦
シンポジウム「保健医療社会学と社会福祉学」
社会福祉学と保健医療−公的扶助を中心に−・・・・・・・・大友信勝
保健医療と社会福祉、およびその共通性
−ホームレス健康調査から考える− ・・・・・・・・黒田研二
保健・医療・看護・社会福祉の統合の課題
−地域保健(医療)福祉学の構築に向けて−・・・・牧野忠康
リレー講演「日本における保健医療社会学の歴史と展望」
日本における保健医療社会学の歴史と展望
−保健医療社会学事始:1960年前後を中心に−・・・・・・姉崎正平
医師を研究すること・・・・・・・・・・・・・・・・・・・北原龍二
日本保健医療社会学会に期待する・・・・・・・・・・・・・籏野脩一
原著
心理士の自己コントロール・・・・・・・・・・・・・・・・・中川輝彦
母体血清マーカー検査の受検と決定要因・・・・・・・・・・・菅野摂子
「子と自分のバランスをとる」
−重症心身障害児の母親の意識変容の契機とメカニズム−・・・ 中川薫
研究ノート
医療技術の進展に伴う社会福祉の役割・機能・・・・・・・・・・結城康博
いちばん大切なものとしての、および注意しているものとしての健康
−戦後日本の健康至上主義−・・・多田敦士、玉木拓郎、黒田浩一郎
書評
三井さよ著『ケアの社会学−臨床現場との対話』・・・・・・・・新田雅子