保健医療社会学論集  
第14巻2号 2004


特集 第29回大会(2003年度)

教育講演

医療倫理学と保健医療社会学・・・・・・・・・・・・・・・・土屋 貴志

大会長講演

保健医療社会学から社会学へ
   −保健医療社会学のための社会理論の構想・・・・・・・・黒田浩一郎

シンポジウム「病をめぐる意味・語り・会話」

病世界の構造と医師との会話における表出・・・・・・・・・・・橋本 英樹

医師の語りを聴く
   −輸入血液製剤によるHIV感染被害事件の調査から・・・・栗岡 幹英

エスノメソドロジー・会話分析からみた医師と患者の会話
   −患者の同意の共同的達成・・・・・・・・・・・・・・・樫田 美雄


総説

医師−看護師間の協働性の概念と実証研究の概観・・・・・・・吉井 清子


研究ノート

ケアの持続へ向けて−技法論・倫理論から看護職間関係の議論へ
                     ・・・・・・・・・三井 さよ


書評

レネー・C・フォックス著
    『生命倫理を見つめて−医療社会学者の半世紀』・・・・・田代 志門

ロバート・F・マーフィー著『ボディ・サイレント』・・・・・・・心光世津子