巻頭言 2001年の日本保健医療社会学会大会が目指すもの・・・山崎喜比古・・ 1
特集T:21世紀における保健医療専門職
現代社会と専門職―プロフェッションの崩壊・・・・・・・・・中野秀一郎・・ 3
専門職医師の変容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中野 進 ・・ 9
看護婦論の現在:専門職をこえて・・・・・・・・・・・・・・中島 憲子・・14
特集U:健康日本21の計画と実践
町づくり型保健活動の理念と実践・・・・・・・・・・・・・・日隈 桂子・・20
都市づくり型保健活動の概念と実践
・・・松浦 省三、桜井 育子、今井 正人・・25
総説
患者アウトカムとの関連から見た
医師患者間のコミュニケーションに関する文献学的検討・・・中川 薫 ・・32
原著
回想的に語られた介護体験プロセス痴呆性老人の家族介護者の会役員の場合
・・・標 美奈子・・47
研究ノート
措置から契約へと移行する新たな社会福祉制度の課題
―アマルティア・センの「潜在能力」アプローチからの考察―
・・・結城 康博・・58
地方分権化における地域保健サービスの課題・・・・・・・・・台 豊 ・・69
最近の社会調査テキストに見る社会調査方法論とその課題
・・・儘田 徹、中山 和弘・・76
「チーム医療」とは何か―それぞれの医療従事者の視点から―
・・・細田満和子・・88
不妊の「マクドナルド化」―生殖の医療化を事例として―・・・白井 千晶・102
出生前診断における妊婦の受検態度と医療者のかかわり・・・・菅野 摂子・115
ケアに基づく専門職像の再構築へむけて
―A病院における看護職の実践から―・・・・・・・・・・三井 さよ・127
実習場面における指導方法の妥当性とその分析手法に関する検討
―実習指導者―学生間の双方のコミュニケーション分析を通して―
・・・久保田まり、中谷千鶴子、城丸 瑞恵・140
インフォメーション
ホスピス・緩和ケア看護職のストレスに関する研修の課題
・・・大河内彩子、山崎喜比古、村嶋 幸代・152
書評
相川良彦著『農村にみる高齢者介護』・・・・・・・・・・・・島村 忠義・159
第26回日本保健医療社会学会大会報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・161
定例研究会報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・163
看護研究部会活動報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・164
日本保健医療社会学会規約・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・165
「保健医療社会学論集」編集規程・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・167
投稿規程・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・168
論文執筆要項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・169
編集後記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・171