←戻る時々の飲み会(→丁さん受賞祝賀会)
飲み会は私と学生双方の都合と事情が合致すると、ときに公然と、ときに秘かに開催される。場所は専攻会室で始まり、満腹になると私の研究室に移動して飲み
続けるパターンが多い。私の懐が暖かいときなどは外にも行くが、食べ終わるとやはり私の部屋で飲みなおすのはやはり同じ。
でも違う場合も時々ある。下写真は
04年5月15-16日に横浜市鶴見の鶴見大学会館で第105日本医史学会総会・学術大会が開催され、その15日夜に鶴見駅前の翠華楼での懇親会のとき。
この学会にはアルバイトのスタッフとして茨大中文から9人の学生が参加し、懇親会も出席させていただいた。また中文でかつて私の修士を終了し、日文研の博
士に進学中の○○さんも発表のため参加した。
上写真左の私は見事に泥酔している。下も同じ懇親会の写真。ともあれ本会の紹興酒は6年以上の瓶酒でとても美味く、私は途中から記憶を失い、翌日は夕方まで苦しかった。 別なバージョンもある。下写真がそれで、場所は北京の后海南岸にある「孔乙己酒楼」。時は01年10月に西安の学会に参加した帰途で、たぶん23日の夜。店名の孔乙己は魯迅の小説の登場人物名に因む。ここは紹興料理の店で、紹興酒も10年ものなどあったが、値段の割には??だった。ご覧のように私以外は全員女性という珍しいメンバー。これはたぶん北京滞在中の西野由希子先生のオゴリだったと思う。ごちそうさまでした。 下写真は新潟出身の4年生○○君が持ってきてくれた《越の寒梅》!を、02年の1月か2月のある寒い夜、意を決して飲んだとき。「意を決し」たのは、ノンベーだけがちょうど3人揃ったから。2人ならつまらないし、4人以上なら飲み足りなくなる、という単純な私の都合なのだ。 それで酒肴にも意を決し、昨年の10月末に西安に行ったとき、たしか梁永宣さんがお土産にくれたと思う《豚耳》の醤油煮真空パックを開けることにした。予想もしなかった大きさに驚き、それで写真に撮った。とても美味しく、即座に三人の胃袋に消えてしまったことは言うまでもない。
左下は院2年の○○君、右下は学部3年の○○君。コリコリとして立派な耳だったなー。