任意団体

日本版PHR (Personal Health Record)に関連して,NeXEHRSコンソーシアムの会員名簿を見て,医薬産業政策研究所が任意団体だったと初めて知り,驚いた.

えっ?,では,製薬協は?と思って見ると,何とこれも町内会同様,任意団体!!

えっ??まさか,日薬連もなあんてこと,まさか,ないよね??と思って見ると,これまた大学の部活と同じ任意団体!!!

GE薬協の『「業界団体」とは』には次のような説明が→『GE薬協や上部組織である日本製薬団体連合会(略称:日薬連)はこの任意団体です』

どきどきして経団連のページを見たら,さすがにしっかり冒頭に「一般社団法人」でほっと(?)一息.

上記のGE薬協のページを読むと,製薬業の業界団体がなぜ任意団体になっているかの説明がなされていて,勉強になりました.
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一方、法律上の“人格”の認定を受けずに任意で集合体を形成した場合は「任意団体」と言われ、権利能力がない団体とされています。GE薬協や上部組織である日本製薬団体連合会(略称:日薬連)はこの任意団体です。

この任意団体の内、構成員(会員)が同業種を営む企業で、業界内での利害調整と業界外への利益代表を活動目的としているものを業界団体と呼びます。会員企業間の共同事業をするために組織化され、共通の目的に向かって活動します。また、関連産業企業間との各種提携交流の促進や、監督官庁・関連機関との折衝、関係法令の遵守指導等その活動は多岐に渡り、ときには海外まで及ぶこともあります。そして中には政治的活動を中心において活動している団体もあります。
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