エンレストは使い捨て
高血圧を効能効果として申請した時点でノバルティスはエンレストを見捨てた。降圧剤として濫用されることによって、後の心不全治療薬として活用される道を閉ざしたからだ。目先の利益が最優先、育薬なんか糞喰らえ。心不全なんてしみったれたマーケット(120万人)に拘る必要は一切ない。再審査期間は10年もある。その間に高血圧(4300万人)で売って売って売りまくれ。

ARNIを高血圧の第一選択薬にできない理由(日経メディカル 2021/10/22)
2021年10月15~17日にウェブ上で開催された第43回日本高血圧学会総会で、琉球大学大学院医学研究科臨床薬理学講座教授の植田真一郎氏が、サクビトリルバルサルタンの開発概要と位置付けについて発表した。
1.第一にサクビトリルバルサルタンはネプリライシン(NEP)阻害薬であるサクビトリルとアンジオテンシン2受容体拮抗薬(ARB)であるバルサルタンの配合剤に近い。
2.第二に、サクビトリルバルサルタンが含有するバルサルタンの量の問題がある。サクビトリルバルサルタン200mgにはバルサルタン102.8mg相当 が含まれる。これはバルサルタンの通常用量80mgを上回る量であり、少量とは言えない点でやはり第一選択薬としては考えにくい。
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