正真正銘の誇大広告

バルサルタンとの配合剤にしないとエナラプリルに勝てない=どちらも単独ではエナラプリルに負ける」ってことは小学生でもわかる理屈だよ.
提灯持ち
PARADIGM- HF
ヘタレ新薬エントレストEntrestoに対する批判
寝言はもうたくさんだ

「高血圧を専門にしており日本高血圧学会で活躍の場を得ている」と自慢する,某高血圧専門医が「医者をバカにするな」とほざいているが,こういう奴に限って,子供だましにまんまと騙される.そしてこういう奴に限って,肝心の時になると,正義の味方面して「ノバルティスはけしからん」と言って不売運動を展開するんだから.そういう奴にしか売りつけられない薬だってことだ.結局,エンドユーザー・販売代理店である医者のリテラシーが試されているんだ.

日本のノバルティスも悪いことは言わねえから,いい加減にバーゼルの言いなりになるのを止めるこったな.こんなやくざな営業をやってると,またまたARBが何の略号だかも知らねえような自称医学ジャーナリストやオンブズパーソンの餌食になるだけだぜ.おっと,今度ばかりはあたしも助けられないよ.だって,これこそ正真正銘の誇大広告だからね.
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降圧薬、さらなる新薬開発が必要  新規エンドセリン遮断薬やARNiに期待( 2016年10月3日 )
 「新規降圧薬の開発は必要か〜高血圧の治療のアンメットニーズ〜」をテーマにしたシンポジウムが9月30日、仙台市で開かれた日本高血圧学会総会で開かれた。ARBやカルシウム拮抗薬など降圧薬はすでに数多くあり、治療満足度や薬剤の貢献度も高い。ただ3種類以上の降圧薬を服用しても降圧目標に達しない治療抵抗性の高血圧患者などもおり、さらなる新薬の開発が必要との認識でおおむね一致した。高血圧そのものではなく、腎臓や心臓などの臓器障害に対して保護作用を示す新薬の開発を求める意見もあった。今後の開発が期待される新薬としては、強力な活性を持つエンドセリン遮断薬や、アンジオテンシン受容体ネプリライシン阻害薬(ARNi)などが挙がった。(中略)

熊本大大学院生命科学研究部腎臓内科学の向山政志氏は、ARNiの新規降圧薬・心不全治療薬としての可能性に言及した。
ARNiとしては、LCZ696(ノバルティス ファーマ)がある。新規化合物のネプリライシン阻害薬サクビトリルとARBバルサルタンを組み合わせた薬剤で、心不全治療薬として欧米ではすでに承認されており、日本でも臨床第3相試験が行われている。
 
向山氏は、ARNiの臨床応用に関する各種データ(降圧効果や心血管死・心不全入院の減少など)を紹介したうえで、「ARNiは新規の降圧・心不全治療薬として今後の臨床応用が期待される」と説明。「腎臓、心臓などの臓器障害に対して保護作用を有する可能性が示唆され、代謝面への作用を有するかについても注目される」とも語った。一方、「アルツハイマー病のリスクにどのように作用するか、また血管浮腫その他の副作用についても慎重な検討が必要」と付け加えた。
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