美瑛に限ったことじゃない


フジテレビ系ドラマに美瑛町が抗議 「医療体制誤解招く」 フジ側は対応検討 (北海道新聞 10/18  08:45 更新)

【美瑛】フジテレビ系列(道内はUHB)で月曜午後9時に放映中の連続ドラマ「PICU小児集中治療室」の内容が、上川管内美瑛町の医療体制への誤解を招くとして、同町がフジテレビに抗議したことが17日、分かった。フジテレビ側は「対応を検討する」としている。

  ドラマは札幌市の丘珠空港に近い、架空の病院にある小児集中治療室(PICU)を舞台に、医師らが医療用ジェット機の運用を目指す内容。10日に放送され た初回で、体調を崩した女児が美瑛町の病院から旭川市の大学病院に転送後、ドクターヘリで札幌市の大学病院に運ばれたが、亡くなる場面があった。

  美瑛町によると、実際は町の病院を経ずにドクターヘリで旭川の病院に直接搬送することがあるという。放送後、町議がフジテレビに「実態と異なる」と電話で 指摘したところ、12日に番組関係者が来町。角和浩幸町長が「フィクションとはいえ、医療過疎、住みにくいという印象を与えて残念だ」と抗議したという。

単に美瑛だけの問題じゃないことはもちろんだが、ドクターヘリの有無やどこへ飛ぶかどうかなんてことも本質的な問題ではない。矯正医療なんか北海道の地域医療以下の劣悪な状況下にあるという偏見を日本中にばらまくことが大問題なのだ。

この私の意見に文句のある人権派弁護士さんは連絡されたし。

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