令和2年度日本生化学会九州支部学術奨励賞の受賞者決定について

 今年度の本支部学術奨励賞につきまして令和2年4月10日を締切日として公募しておりましたところ、2名の評議員から候補者の推薦がありました。選考規定に基づきまして、7名の一次選考委員を九州各県の支部会員の中から選定し、「研究の独創性」、「研究の発展性」、「研究成果の質」、「研究成果への候補者本人の関与」の4項目につきまして、奨励賞に値するかの観点から5段階評価していただきました。一次審査員の評価書を基に二次審査を行いました。支部長を含む計3名の二次選考委員会は、以下の2名の会員を令和2年度の学術奨励賞の受賞者として決定いたしました。
 なお、平 順一氏および石橋 洋平氏の学術奨励賞受賞講演は来年度(令和3年度)の日本生化学会九州支部例会において行って頂く予定です。


受賞者氏名:石橋 洋平
所属・職位:九州大学大学院農学研究院生命機能科学部門・助教
受賞研究題目:スフィンゴ糖脂質およびグリセロ脂質代謝酵素の機能解明

受賞者氏名:平 順一
所属・職位:九州工業大学大学院情報工学研究院・助教
受賞研究題目:アダプタータンパク質Grb14 のインスリンシグナル抑制における機能の解明

 

令和2-3年度九州支部長/令和2年度九州支部学術奨励賞選考委員長 住本 英樹

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