神奈川県では年間数十名のダウン症候群の赤ちゃんが誕生しています。
生まれたばかりの赤ちゃんがダウン症候群と診断されたご家族は、いろいろな不安や戸惑いを感じるものです。心細い思いをしたりもするでしょう。
保育園には入れるのかとか、友だちはできるのだろうかとか、いろんなことが心配になったりします。そんな経験をした人たちが親の会を作っていて、神奈川県でも、たくさんのダウン症候群の親の会が各地域で活動しています。 どこにどんな会があってどのような活動をしているのか、各地域の親の会ではどのような課題があるのか、それぞれの会の情報が横に有機1的に繋がっていけるようになれば、お互いどんなに参考になるかと思います。そのような各地域の会を結びつけることができるような連絡協議会的な会があればと思います。
KDSN（神奈川ダウン症ネットワーク）は、ダウン症候群のこどものご家族を対象とし、電子メールでの双方向情報交換を目的としたネットワーク（メーリングリスト）です。
ダウン症候群のこどもを養育していく上で必要な地域での情報交換や、毎日の悩みを相談しあったりなど、身近な話題のやりとりを通して会員同士のコミュニケーションの場所になれればと思います。
また、【KDSN】は、地域の会をゆるやかに連携するというねらいもあります。