【お知らせ】信州大学 秋山佳丈先生が Society for Cryobiology(国際低温生物工学会)Arthur W. Rowe Best Paper Award を受賞されました
このたび、信州大学 繊維学部 機械・ロボット学科 バイオエンジニアリングコースの 秋山 佳丈 先生が、Society for Cryobiology(国際低温生物工学会) において、Arthur W. Rowe Best Paper Award(最優秀論文賞) を受賞されました。
本賞は、同学会の公式学術誌 Cryobiology に2024年に掲載された論文の中から、特に優れた研究成果に贈られるものです。
秋山先生の受賞論文は以下の通りです:
Disaccharide-assisted inkjet freezing for improved cell viability, Tomona Takigawa, Hiroki Watanabe, Yoshitake Akiyama, Cryobiology 116 (2024): 104932. doi: 10.1016/j.cryobiol.2024.104932
本研究は、「技術、モデリング、生物学的実験を組み合わせた点が評価されました。超急速冷却と細胞外トレハロースの併用により、融解後の高い細胞生存率を実現したという重要な知見が得られました。また、重要なパラメータを丁寧に検討しており、論文は明快に記述されています。」として高く評価されました。
秋山先生のご功績に、心よりお祝い申し上げます。

受賞情報は、Society for Cryobiology の公式 Facebook ページでも紹介されており、今後、公式ウェブサイトにも掲載される予定です。
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ウェブサイト:Arthur W. Rowe Best Paper Award | Society for Cryobiology

