対人ストレスの実体と予防法

「嫌われた」「怒られた」「悲しまれた」など「不快に思われた」と感じたときに生じるストレスの実体とは? ただし、互いに実害はない状況とする。

1. 自因感
「不快に思われた」と感じてストレスが生じるときには、「私のせいだ」または「私の何が?」「私は悪くないのに!」と感じている。これらに共通する「人が私にいだく思い を生じさせるのは私」という感覚を 自因感と呼ぶことにする。
 補足

2. 対人ストレスの実体A&B&C
A「不快に思われた (思われるかも)」
B「人が私にいだく思い を生じさせるのは私」(自因感)
C「私は人を不快にさせたくない」
3つそろう (A&B&C) とストレスになり、1つでも欠くとストレスにならないので、対人ストレスの実体はA&B&C (人を不快にさせたくない私が人を不快に という葛藤)。

3. 相手のいだく不快 の実体A&B&C
 私にAがあるなら、相手のいだく不快 の実体A&B&C を私は想定できる。
 補足

4. 相手のA&B&Cを思いやればストレスは生じない
 相手のA&B&Cを思いやると「私が穏やかでも相手のAは生じる。相手のB,Cは相手の性質」と気づいて私のBが消え、ストレスは生じない。
 補足

~ A&B&Cによって… ~

© 2019 武井邦夫 (精神科医)