第2回日本臨床高気圧酸素・潜水医学会学術総会  プログラム・抄録


会 長

島崎 修次
杏林大学医学部救急医学教授
杏林大学高度救命救急センター長

会 期

平成17年5月21日(土)

会 場

スクワール麹町
東京都千代田区麹町6-6
TEL 03-3234-8739 FAX 03-3234-8738
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学会事務局

昭和大学医学部救急医学講座
東京都品川区旗の台1-5-8
TEL 03-3784-8744 FAX 03-3784-6880

学術集会事務局

杏林大学医学部救急医学講座
東京都三鷹市新川6-20-2
TEL 0422-47-5511 FAX 0422-42-4866


第2回 日本臨床高気圧酸素・潜水医学会総会 プログラム


9:50

開会挨拶 会長 島崎修次

10:00

脳神経疾患とHBOの展望   座長 有賀徹(昭和大学)
1.高気圧医学の世界が変わってきた
  −UHMS ASM 2004に参加して−
  産業医科大学病院 高気圧治療部 合志清隆
2.中枢神経系疾患に対する高気圧酸素治療の現状と課題
  産業医科大学病院 高気圧治療部 合志清隆
3.当施設における高気圧酸素療法の現状
  -殊に救急医療的(神経救急的)疾患について-
  杏林大学救命救急センター 富田泰彦
4.悪性神経膠腫に対するCarboplatin/高圧酸素併用療法の治療経験
  〜palliation療法の可能性〜
  杏林大学脳神経外科 小林啓一

11:00

潜水に伴う諸問題について   座長 大岩弘典(日本大学)
5.沖縄県における減圧症治療の現状と対策
  南部徳洲会病院高気圧治療部 小濱正博
6.航空機客室高度の実測と動物実験による
  減圧症の発症についての予測
  日本海洋事業(株) 毛利元彦
7.Biological Makerを用いた潜水ストレスの評価について
  防衛医科大学校微生物学講座 四ノ宮成祥
8.減圧症と船外活動用宇宙服
  岐阜大学大学院医学研究科神経統御学講座生理学分野 田中邦彦

12:10

ランチョンセミナー(三菱ウェルファーマ)   座長 毛利元彦
「環境ストレスと生体防御機能」
東洋大学工学部機能ロボティクス学科 寺田信幸

13:10

評議員会(社員総会)

13:30

総  会

13:50

特別講演1  座長 古山信明
高気圧酸素治療ガイドライン
医療法人八木厚生会八木病院 八木博司

14:30

特別講演2  座長 鎌田桂(岩手医科大学)
高気圧酸素治療の臓器障害への応用
―周術期高ビリルビン血症と低酸素脳症への応用―
琉球大学医学部生体制御医科学講座救急医学分野
(現:金丸脳神経外科病院麻酔科) 堂籠博

15:30

シンポジウム
「救急疾患のHBOの適応と実際」  座長 有川和宏(検見崎病院)
S-1.救急腹部外科疾患に対する高気圧酸素療法
    黒木外科胃腸科病院 黒木克郎
S-2.重症疾患における高気圧酸素療法の適応〜地域中核病院の立場から〜
    鹿児島市医師会病院麻酔科 有村敏明
S-3.整形外科領域における救急疾患に対するHBOの適応
    川嶌整形外科病院 川嶌眞人
S-4.外傷患者における適応:汚染開放創症例に有効な高気圧酸素療法
    佐賀医科大学救急医学 瀧健治

17:00

特別講演3   座長 島崎修次
生命の誕生と細胞構造の仕組みに組み込まれた組織酸素代謝と生命科学
日本大学医学部綜合研究所 林成之

17:50

閉会の辞 島崎修次

18:00

会員懇親会

以上