イベント情報
令和6年度コホート・生体試料支援プラットフォーム
若手支援研究成果発表会
本発表会は、文部科学省科学研究費助成事業 学術変革領域研究「学術研究支援基盤形成」コホート・生体試料支援プラットフォーム(https://square.umin.ac.jp/cohort/)の支援を受けて行われた若手研究者による研究の成果あるいは現在進めている研究内容を発表するとともに、若手研究者が自らの専門分野を越えて、異分野の研究者と意見交換を行う機会としています。若手研究者による共同研究の推進も目的としていますので、次世代を担う有望な若手研究者の積極的な参加をお待ちしています。
日時 | 2025年(令和7年)2月18日(火)10:00〜16:30(受付開始9:30) |
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場所 | 御茶ノ水トライエッジカンファレンス (東京都千代田区神田駿河台4-2-5 御茶ノ水NKビル 11F) 現地開催のみ |
参加条件 | 令和6年度文部科学省科学研究費を獲得している研究代表者、研究分担者またはその研究グループに属する若手研究者(研究課題の共同研究者として登録されていない方でも可能)で、発表会当日は現地での口頭発表(発表10分+質疑応答3分)に加えて、参加者全員による Group discussionに参加できる方 |
ポスター |
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実行委員長 | 村山 繁雄(大阪大学大学院連合小児発達学研究科) |
主催 | 文部科学省科学研究費助成事業 学術変革領域研究「学術研究支援基盤形成」 コホート・生体試料支援プラットフォーム |
共催 | 文部科学省科学研究費助成事業 学術変革領域研究「学術研究支援基盤形成」 生命科学連携推進協議会 |
お問い合わせ | 成果発表会実行委員会 E-mail: platform[at]ims.u-tokyo.ac.jp |
開催報告
コホート・生体試料支援プラットフォーム(CoBiA)の「令和6年度若手支援研究成果発表会」が、2月18日(火)に御茶ノ水トライエッジカンファレンス(御茶ノ水NKビル11階)において開催されました。研究支援代表者の醍醐弥太郎先生(東大医科学研究所)の開会挨拶および趣旨説明に続き、生命科学領域の若手研究者20名がCoBiAによる支援を受けて得られた最新の研究成果を、午前と午後の2部に分かれて口頭で発表しました。発表に続く質疑応答では参加した若手研究者から多くの質問や意見が出され、これまでにない活発なディスカッションが行われたことが印象的でした。また昼休みにはランチョンセミナーが行われ、CoBiA の4つの支援班の班長(若井建志先生、村山繁雄先生[代理で分担研究者の齊藤祐子先生]、醍醐弥太郎先生、中杤昌弘先生)が各班の支援機能と支援実績の実際について解説しました。その後に設けられたフリーディスカッションの時間はコーヒーを飲みながらリラックスした雰囲気の中で行われ、グループ内外の人との自由な歓談を通じて研究分野や立場を超えた交流の促進や将来に向けての情報交換が図られました。
若手支援研究発表会は毎年1回開催されていますが、発表される研究成果のレベルが年々上がっているだけでなく発表者の熱意・意気込みも上昇しており、本会の開催がCoBiAによる若手研究者育成の活動の一端を担っていることが象徴される会でした。
ご参加いただいた方、運営をお手伝いいただいた方に、改めて御礼申し上げます。
プログラム
【開会挨拶】
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研究支援代表者 醍醐 弥太郎 (東京大学医科学研究所) |
【成果発表】第1〜2部(計10名)
【ランチョンセミナー:コホート・生体試料支援プラットフォームの紹介】
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司会 村上 善則 (日本医科大学先端医科学研究所) |
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コホートによるバイオリソース支援活動 若井 建志 (名古屋大学大学院医学系研究科) |
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ブレインリソースの整備と活用支援活動 齊藤 祐子 (東京都健康長寿医療センター) |
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生体試料による支援活動 醍醐 弥太郎 (東京大学医科学研究所) |
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バイオメディカルデータ解析支援活動 中杤 昌弘 (名古屋大学大学院医学系研究科) |
【成果発表】第3〜4部(計10名)
【閉会挨拶・集合写真】
開催実行委員長
村山 繁雄(大阪大学大学院連合小児発達学研究科)