実行委員会企画 「ようこそ石川へ 実行委員会スタッフによる石川の写真展」



石川県の観光名所


白山国立公園

白山は富士山、立山とともに日本三霊山の一つで、石川県、岐阜県にまたがる標高2702mの活火山です。連峰ではなく独立峰として白山を取り巻くいろいろな地域から山頂を眺めることができ、いろいろな方面から上ることができる登山道があります。高山植物も豊富で登山客を楽しませてくれます。下山して、ふもとの温泉で疲れをいやすこともできますので、機会があればぜひ山頂から眺める360度のパノラマを体験してください。






















白山比咩神社

白山比咩神社は白山神社の総本宮で、地元では「しらやまさん」とよばれ親しまれています。樹齢1,000年以上の杉やあすなろがある表参道や境内には荘厳な雰囲気がただよいます。ご祭神は「菊理媛神(くくりひめのかみ)」という女性の神様です。ご縁を「くくる」神といわれます。






獅子吼高原・ふれあい昆虫館

獅子吼高原のゴンドラはスキー場のために建設されましたが、現在はパラグライダーなどスカイスポーツの拠点として主に使用されています。獅子吼高原パラグライダースクールでは初心者向けのコースも開講されています。ふれあい昆虫館の「チョウの園」では約1,000匹の蝶が華麗に舞う様子を一年中観察できます(子どもやファミリー向けです)。








千里浜なぎさドライブウェイ

日本唯一、車で砂浜を走れるドライブウェイ(全長約8キロメートル)です。四輪駆動車でなくても普通自動車が、水際まで走行できます。ただし、乾燥している白い部分は注意が必要です。車で走る以外の魅力として海水浴シーズンは、浜茶屋で休憩を取りながらハマグリ焼き、イカ団子で舌鼓を打つのが個人的な楽しみ方です。






白鳥の里 邑知潟

羽咋市邑知潟(はくいしおうちがた)には、毎年、10月~3月ごろ白鳥やカモ、サギなどの他、猛禽類も多く飛来します。大きな水辺は、鳥にとって居心地が良いのでしょう。佐渡から放鳥されたトキが羽休めにて滞在したことがありましたが、その際、地元は大騒ぎでした。




金沢港クルーズターミナル

金沢港のあたらしい海の玄関口である金沢港クルーズターミナルは2020年6月1日に誕生しました。しかし、オープン後もコロナ禍は収まらずクルーズ船の寄港はまだ少ないです。クルーズターミナルのライトアップ「加賀五彩を纏う」は2021年10月1日より再開されました。日没から21:00までです。






金沢国立工芸館

日本海側初の国立美術館として、国立工芸館が2020年10月25日に金沢市に開館しました。場所は本多の森公園にあり、歴史博物館と県立美術館の間にあります。



鼠多門

鼠多門は金沢城にあった2階建ての櫓門です。明治時代に失われて以来、約140年ぶりに復元整備されました。金沢城公園から尾山神社をつなぐ位置にあります。






石川門・金沢城址公園


石川門は石川郡の方を向いていたことからその名がついたと言われます。金沢大学のキャンパスが角間に移転する前まではここに金沢大学キャンパスがありました。金沢城の瓦は鉛瓦でできており、建造物の全ての屋根に鉛をかぶせたのは加賀藩だけです。その理由として諸説ありますが①美観装飾、②凍害防止、③銃弾防御と銃弾資材の備蓄、④蓄財、⑤貨幣鋳造の過剰鉛の転用などが有力です。









兼六園・ことじ灯籠・雪つり

兼六園は岡山市の後楽園と水戸市の偕楽園と並んで日本三名園の1つです。宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望の6つの景観を兼ね備えていることから「兼六園」と名づけられました。『ミシュラン観光ガイド』では、最高評価の3つ星に選ばれています。期間限定のライトアップ期間(2021年11月6日~28日)は兼六園が夜間無料開放され、雪吊りと秋の紅葉がライトアップで照らされる幻想的な空間となります。

 






しいのき迎賓館・アメリカ楓通り

しいのき迎賓館は、大正時代に建てられた旧石川県庁舎をリニューアルし、フランスの有名なレストランのポール・ボキューズの提携店が出店しています。ポール・ボキューズの名前を借りただけのレストランなのか、それともやはり三ツ星の価値があるのか、自分の舌で確かめてみてください。金沢マラソンのスタート地点としても知られています。






犀川と浅野川の桜

犀川の河川敷は芝生が続くため散歩やジョギングにおすすめです。犀川神社から海まで続くサイクリングロードは片道約8㎞あります。桜橋周辺の桜が満開になると、お花見を楽しむ人々が多く見られます。水害の多かった犀川が「男川」と呼ばれるのに対して浅野川は「女川」と呼ばれています。浅野川の河川敷では桜の咲く頃に大学生がよくお花見をしています。

 






金沢南総合運動公園 バラ園

金沢市市営陸上競技場の隣にあるバラ園には約1,800本のバラが立体的に飾られています。さまざまな色のバラが美しく咲いている優雅な空間です。開花時期は5月中旬〜6月上旬と9月下旬〜10月中旬です。

 




東茶屋街

20世紀までは古い建物が立ち並ぶ通りという印象でしたが、21世紀に入りすっかり金沢を代表する観光地となりました。着物のレンタル、伝統工芸品を販売するお土産屋さんなど、金沢文化が感じられます。茶屋街にはドリンクやスイーツを楽しめる町家カフェや、街並みを生かしたお店が並びます。
 


金沢百万石まつり

前田利家公が、1583年6月14日、金沢城に入城したことにちなんだ石川県最大のお祭りで、入城の行列を再現した百万石行列には約40万人もの人が見に来ます。2020年、2021年は新型コロナウィルス感染拡大防止のため中止となりましたが(前田利家役はそれぞれ陣内孝則さんと竹中直人さん、まつ役は壇蜜さんと栗山千明さんの予定でした)、2022年は無事に開催されることを祈っています。

 


大野町湊神社夏祭り

金沢市無形民俗文化財に指定されている大野町湊神社祭りですが、大野町の友人に誘われて、初老の記念に祭りで神輿を担いだことがあります。神輿は思っていたよりもずっと重かったです。「ヤットコセー、ヨーイヤラー」と掛け声をかけながら歩くのですが、「エイヤ!エイヤ!」と掛け声をかけながら神輿を担いでダッシュする時に肩が壊れそうでした。

 

 


津幡町 ひまわり村

7月下旬~8月上旬に見ごろな35万本のひまわりは圧巻です。「ひまわり村迷路」は大人と子供が一緒になって楽しめる、ひまわり村の風物詩です。また、周囲には産地直売所が多く、ナシ、ブドウ、レンコン、スイカなどを購入できます。牧場直売のソフトクリームはミルク感がとても高く絶品です。

 


河北潟・メタセコイア並木・サンセットブリッジ

河北潟周囲には石川の穴場スポットともいえるメタセコイアが並ぶ並木道は”冬ソナの道”とも呼ばれています。(内灘)サンセットブリッジは優美な橋で町のランドマークとなっています。また「恋人の聖地プロジェクト」で全国有数のラブパワースポットとして選ばれています。河北潟周囲は、ロマンチックなスポットが多くありますが、車が必須ですね。

 

 

 


千枚田

輪島市にある白米千枚田は世界農業遺産「能登の里山里海」の代表的な棚田です。小さな田が日本海まで連なる光景はまさに絶景です。あぜのきらめきは約25,000個の壮大なイルミネーションで、緑・ピンク・ゴールド・青の4色で約15分ごとに切り替わります。(2021年度は2021年10月23日~2022年3月23日まで)

  

 


 


輪島 揚げ浜式製塩

「揚げ浜式製塩」は400年以上の歴史を持ち、国の重要無形民俗文化財にも指定されている、能登の伝統技術です。塩田の目の前に広がる日本海から汲み揚げた海水がキレイな孤を描き、かつ霧状にまんべんなく撒かれる様子はまさに職人技です。

 


 


能登半島国定公園・見附島

別名「軍艦島」とも呼ばれる見附島は珠洲市の景勝地として知られています。高さが28mあり島全体が珪藻土でできています。ユニークな名前の由来は空海が布教のために佐渡から能登へと渡る際、最初に「目に附いた島」だからだそうです。

  


のとじま水族館

2010年にジンベエザメ館 青の世界がオープンし、ジンベイザメはガラス越しだけではなく水槽の上から真近で見ることができます。2018年に回遊水槽をリニューアルし、全面鏡張りの通路にプロジェクションマッピングを使用して幻想的な空間となっています。イルカショーは大人が見ても素晴らしいと思います。

  

 


 


日本海の景色

日本海に突き出た能登半島がある石川県は、日が沈む方向に長い海岸線があるため、海沿いにたくさんの絶景スポットが存在します。綺麗な夕日に出会うと写真を撮りたくなりますね。

 

 

 

太陽が丘の景色

太陽が丘に1キロほどにわたって続くメタセコイア並木は、金沢を代表する並木道スポットです。例年11月中旬頃が紅葉の見頃です。北陸大学太陽が丘キャンパス前には、菜の花と桜が同時に咲く地元の人もあまり知らない穴場スポットがあります。