磁気刺激法に関する委員会報告

磁気刺激法に関する委員会
委員長：眞野行生（北海道大学リハビリテーション医学）
委員：宇川義一（東京大学神経内科）
　　　梶龍兒（徳島大学高次脳神経診療部）
　　　加藤元博（福岡県保健環境研究所）
　　　河村弘庸（東京女子医科大学脳神経外科）
　　　玉置哲也（和歌山県立医科大学整形外科）
　　　辻貞俊（産業医科大学神経内科）
　　　町田正文（日本大学整形外科）

　本委員会では、磁気刺激法の臨床応用と安全性に関する研究会（代表世話人： 木村淳）との連名で、2001年7月、反復経頭蓋磁気刺激法の安全性について、アンケート調査を実施いたしました。このアンケートは、本学会の評議員（181名）と、これまで同研究会に参加された方々（約500名）を対象にご協力をお願いし、191件のご回答をお寄せいただきました。ここに集計結果の概要をご報告いたします。また、rTMSによる予期しない事象が数例報告されましたので、末尾に掲載いたしました。ご参考になれば幸いです。

磁気刺激法に関する委員会報告（Vol.30, No.3）2002