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PUSHツール(バージョン3.0)

患者名: ________________________ 患者ID#: ___________
褥創の部位: ________________________ 日付: ________

指針
褥創を観察し測定します。潰瘍の表面積、滲出液、ならびに外見に基づいて創部の分類を行ないます。これらの創部の特性について各々にサブスコアを記録します。それぞれから得られたサブスコアを合計した総スコアの比較を行うことで、褥創が改善されているものか悪化しているものかを示すことができます。

長さ×幅 0
 0cm2 
1
<0.3cm2
2
0.3-0.6cm2
3
0.7-1.0cm2
4
1.1-2.0cm2
5
2.1-3.0cm2
サブスコア
   6
3.1-4.0cm2
7
4.1-8.0cm2
8
8.1-12cm2
9
12.1-24.0cm2
10
>24.0cm2
滲出液
の量
0
なし
1
少量
2
中等度
3
多量
    サブスコア
主な組織 0
閉鎖
1
上皮組織
2
肉芽組織
3
黄色壊死
組織
4
黒色壊死
組織
  サブスコア
              総スコア
 
長さ×幅
センチメートル定規を使って、潰瘍の最大長(頭尾方向)と最大幅(横方向)を測定します。それら2つの値の積をとり(長さ×幅)、表面積の推定値を平方センチメートル(cm2)で求めます。
[注意]: 想像で値を求めないでください。必ずセンチメートル定規を用いて、長さを計測する際には同じ方法を用いるようにしてください。
滲出液の量
ドレッシング材(ガーゼ)を取り除き、創部に薬剤を塗布する前に滲出液(ドレナージ)の量を推定します。滲出液の量は「なし」「少量」「中等度」「多量」で推定します。
主な組織
これは、創底に存在する組織のタイプのことです。4点は黒色壊死が存在する時、3点は量にかかわらず黄色壊死組織あるいは黒色壊死組織が存在する時、2点は創は清浄化され肉芽組織で被われている時、1点は上皮が再生(上皮化)している時、0点は創が閉鎖した時と判断します。
・4点−黒色壊死: 黒色もしくは茶色の組織が創部床もしくは潰瘍の縁部にしっかり付着していて、周囲の皮膚よりも硬い場合もあれば柔らかい場合もある。
・3点−黄色壊死: 潰瘍床に黄色あるいは白色の組織が、糸状もしくはしっかり付着している。
・2点−肉芽組織: 光、湿ったつぶ状の外見をしたピンク色もしくは牛肉の赤い色のような組織。
・1点−上皮組織: 創部表面の創縁もしくは部分的に新しいピンクもしくは赤い皮膚がもとの表面を覆っている。
・0点−再生/閉鎖: 新しい組織が創部全体を覆っている。

 PUSHの 
圧迫潰瘍治癒状態チャート
     PUSH3.0の 
 使 用 例

バージョン3.0:1998年9月15日
(C) National Pressure Ulcer Advisory Panel