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PSST 褥創状態判定用具

氏名:_________________ 所属:______________________________

 褥創の状態をアセスメントするために採点用紙を完成する。創部の状況を最も示す内容を選び、個々の項目を評価する。そして、日付に合った各欄に得点を入れる。

部位:
解剖学的部位。創部を下から選び、○で囲み、右(R)か左(L)か明記する。人体の図に位置をXで印を付ける。
____仙骨部か尾骨  ____外踝(足関節)  
____大転子____内踝(足関節)
____坐骨結節____その他______________
形状:
全体的な創の状態;外周と深さを観察することによってアセスメントする。適切な表現を○で囲み、日付を付ける。
____不定形____線形または線状形 
____円/楕円____碗形/ボート形
____正方形/長方形 ____蝶形その他______________

項 目アセスメント日付
(  )
得点
日付
(  )
得点
日付
(  )
得点
1. サイズ
  1.     (縦径 × 横径) <4cm2
  2.   4≦ (縦径 × 横径) ≦16cm2
  3.  16< (縦径 × 横径) ≦36cm2
  4.  36< (縦径 × 横径) ≦80cm2
  5.  80cm2<(縦径 × 横径)
   
2. 深さ
  1.  指で押しても消退しない発赤がある。
  2.  表皮ないし真皮に至る部分層損傷。
  3.  皮下組織の損傷または壊死を伴う全層損傷; 筋膜までには至らない; 部分層損傷と全層損傷が混ざることがある; 肉芽によって組織の層が不明瞭なことがある。
  4.  壊死によって見えない。
  5.  広範囲な組織破壊を伴う全創損傷、つまり筋肉または骨、支持組織に及ぶ組織壊死や損傷。
   
3. 創縁
  1.  不明瞭、ばくぜんとしている、はっきりしない。
  2.  明瞭、外縁がよくわかる、段差がない、創底と同じ高さ。
  3.  明瞭に識別できる。創底と段差がある。
  4.  明瞭に識別できる。創底と段差がある。巻き込みや肥厚がある。
  5.  明瞭に識別できる。線維化、瘢痕化、過剰角化がある。
   
4. ポケット
  1.  ポケット <2cm :全方向で
  2.  2≦ ポケット ≦4cm, 面積 <50%
  3.  2≦ ポケット ≦4cm, 面積 ≧50%
  4.  4cm< ポケット:全方向で
  5.  トンネルないし瘻孔がある
   
5. 壊死組織のタイプ
  1.  無し
  2.  白/灰色の死んだ組織。遊離した黄色の壊死組織を伴うことがある。
  3.  粗に接着した黄色の壊死組織
  4.  接着した柔らかく黒い痂皮
  5.  強固に接着した硬く黒い痂皮
   
6. 壊死組織の量
  1.  無し
  2.   壊死組織量 < 25%(創面に対して)
  3.  25≦ 壊死組織量 ≦ 50%(創面に対して)
  4.  50< 壊死組織量 < 75%(創面に対して)
  5.  75≦ 壊死組織量 ≦100%(創面に対して)
   
7. 浸出液のタイプ
  1.  無しまたは血性
  2.  淡血性:薄く、さらさらした、淡い赤色/ピンク色
  3.  漿液性:薄く、さらさらして、透明
  4.  膿性:薄いか濃いにかかわらず、不透明な黄褐色/黄色
  5.  腐敗膿性:濃く、悪臭を伴う、不透明な黄色/緑色
   
8. 浸出液の量
  1.  無し
  2.  微少
  3.  少量
  4.  中量
  5.  多量
   
9. 創周囲の皮膚の色調
  1.  ピンク色か人種固有の色。
  2.  明るい赤色。押すと消失することがある。
  3.  白か灰白色、または色素脱出。
  4.  暗赤色か紫色。押しても色が消えないことがある。
  5.  黒色か色素沈着。
   
10. 周囲組織の浮腫
  1.  浮腫は見られない
  2.  創周囲は指圧痕を示さない
     浮腫の範囲 <4cm
  3.  創周囲は指圧痕を示さない
     4cm≦ 浮腫の範囲
  4.  指圧によって圧痕を伴う
     浮腫の範囲 <4cm
  5.  捻髪音触知ないし指圧による圧痕を伴う
     4cm≦ 浮腫の範囲
   
11. 周囲組織の硬結
  1.  硬結は見られない
  2.    硬結の範囲 <2cm:全方向で
  3.  2≦ 硬結の範囲 ≦4cm, 面積 <50%:全方向で
  4.  2≦ 硬結の範囲 ≦4cm, 面積 ≧50%:全方向で
  5.  4cm< 硬結の範囲:一方向でも
   
12. 肉芽組織
  1.  皮膚欠損がないか部分層損傷
  2.  明るい肉色;75%≦ 肉芽組織の範囲 ≦100%
     盛り上がりを見せることがある
  3.  明るい肉色;25%< 肉芽組織の範囲 <75%
  4.  ピンク色ないしくすんだ薄黒い赤色;
     肉芽組織の範囲 ≦25%
  5.  肉芽組織がない
   
13. 表皮化
  1.  表皮化した面積 100%、皮膚表面の欠損なし
  2.  75≦ 表皮化した面積 <100%
     ないし、創底に向かって表皮化した距離 >0.5cm
  3.  50≦ 表皮化した面積 <75%
     ないし、創底に向かって表皮化した距離 <0.5cm
  4.  25≦ 表皮化した面積 <50%
  5.   表皮化した面積 <25%
   
 総合点:サイン:

褥創状態判定線

 1  10  13  15  20  25  30  35  40  45  50  55  60  65
 |−−|−−|−−|−−|−−|−−|−−|−−|−−|−−|−−|−−|−−|
組織     創                                創
健常     再生                               変性

 褥創状態判定線上に総合点をXで記入し、下に日付を書く。日付とともに総合点を次々記入していくと、創が再生しているか変性しているかが一目でわかるようになる。

褥創発見日:__________

疾 病:________________________


*Copyright: Barbara Bates-Jensen 1990. 訳: 真田,須釜(金沢大学医学部保健学科), 塚田(富山医科薬科大学)


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