またぞろでっち上げ「恐怖の強毒化変異株」
バカにも国境はない Part  n
あなたの意見にかかっています!!指定感染症2類→5類(インフル相当)に→パブコメ募集中

2020/12/24追記:首相自らが炎上商法→自らが炎上
と言っても、アビガンのことではない。やっぱりバカに国境はないってことだ。本来なら「70%」というタブロイド紙顔負けの炎上情報を流した「専門家チーム」とやらの方に責任があるのだが、あまりにも騒ぎが大きくなってしまったために、何度失敗してもロックダウンに拘る粗忽者のハシゴをはずして逃亡したというのが実際のところ。その点では、医師会長(当時)やノーベル賞受賞者にハシゴをはずされた某国首相と構図は同じ。
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「感染力70%強」本当? 英首相説明に疑義相次ぐ 英コロナ変異種 (ロンドン、パリ共同=砂田浩孝、永田潤)共同通信社 2020年12月23日

 英国内で感染が拡大している新型コロナウイルス変異種について、ジョンソン首相が従来のウイルスより「感染力が最大70%強い可能性がある」とした記者会見での説明に、専門家らが相次いで疑義を示している。50以上の国と地域が英国発の旅客便受け入れ停止などに踏み切る発端ともいえる発言で、科学的な根拠を求める声が強まりそうだ。

 ▽インパクト
 「かなりの不確実性はある」。ジョンソン氏は19日の会見で、こう留保を加えた上で変異種の感染力の強さを説明した。だが「70%」という数字のインパクトは大きく、オランダ政府が20日から英国からの旅客便の乗り入れを禁止するなど、国内外に影響が広がった。英政府が20日公表した変異種に関するQ&Aには「70%」に関する記載はなかった。

 英国内ではその後、専門家から疑問の声が相次いだ。英メディアによると、ジョンソン氏に「感染力70%強」の分析結果を伝えた専門家チームの一員で、インペリアル・カレッジ・ロンドンのニール・ファーガソン教授は「70%は少ないデータに基づいている」と述べ、実際はもっと低いとの見方も示した。

 英保健当局の専門家はこの変異種のサンプルが9月に採取され、10月に特定されたと説明。オックスフォード大の疫学者カール・ヘネガン教授は「この短期間に(感染力の強さを)数値化できることはない」と語った。(後略)
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2020/12/23 追記要は,「感染力が高い=ワイマール共和国並みのハイパーインフレインフレウイルス=『強毒化』」はデマ!」ということ
変異株が出てきたからといって、特別変わったことはない。これまで通り,強毒化変異株の証拠はどこにもない。だから強毒化を示す科学的エビデンスを示さずにどんちゃん騒ぎを繰り返す人間・組織は嘘つきand/orバカということになる。
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SARS-CoV-2 Variant Not Yet Detected in U.S. NEJM Journal Watch December 22, 2020
(抜粋) ファウチ所長:合衆国では現在のところ変異種は検出されていないが,それは単にサンプル数が少ないからだけで,変異株は既に生まれていると考えるべきだ。WHO:変異株はUK以外でもオーストラリア,デンマーク,アイスランド,イタリア,オランダでも見つかっているが,これまで重症化を来すことを示す所見は得られていない。
In a televised interview on Tuesday, Dr. Anthony Fauci of the National Institute of Allergy and Infectious Diseases said, "When you have this amount of spread within a place like the U.K., you really need to assume that it's here already. ... It certainly is not the dominant strain but I would certainly not be surprised at all if it is already here." The World Health Organization said the variant has been found in Australia, Denmark, Iceland, Italy, and the Netherlands. So far, this variant does not appear to cause more severe disease than other variants.
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2020/12/22追記
要は,「感染力が高い=ワイマール共和国並みのハイパーインフレインフレウイルス=『強毒化』はデマ!」ということ
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コロナ変異種、英以外に5カ国 重症化の証拠なし―WHO  時事通信 2020年12月22日
ファンケルクホーフェ氏によると、変異種が感染者を従来種より重症化させたり致死率を上げたりする証拠は、現時点で見つかっていない。(他の部分はメディアの炎上商法なので略。読みたい人はどうぞ。)
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そんなことは言われなくてもわかってる。わざわざ重症化の可能性を調べる必要もなかった。理由は下記に示した通り。大きな流行を起こした後に生まれる変異種が弱毒株であることはウイルス学の常識である。スペインフルの第2波が例外として引用されることがあるが、あれが強毒株だったという証拠はどこにもない。むしろデングワクチンDengvaxia事件同様、ADE(antibody-dependent enhancement)だった可能性を考えるべきである。(参考記事:スペインかぜ5000万人死亡の理由 National Geographic 2014.05.02

変異株がしでかしたのは、当該地域(欧州だけでなく、日本でも同じ事)でのなんちゃって第2波/ハイパーインフレ第3波である。変異株からわかることはあくまで過去の感染であって、変異株からこれから起きる感染を予見できるわけでは決してない。未来の感染を起こす凶悪なウイルスを事前に感度良く見付けるなんてSFもどきの技があれば、そもそもこんなに新コロが跳梁跋扈しているわけがない。そういう疫学の根本原理さえ理解せずに、あたかも自分に新コロ感染予知能力があるかのような錯覚から生まれたのが「恐怖の強毒化変異株」という幻覚妄想である。

以下は2020/12/21の初出
よくもまあ,飽きもせずに,やってくれる.炎上商法に向けてアビガン顔負けの絶好のガセネタが投下された.アビガンそのものは海外に輸出されながら薬害事件にはならなかったが(今後,極東国際薬害裁判として提訴される可能性は残っているが),欧州発恐怖の変異新コロ」なるデマでマスゴミはまた一儲けを企んでいる
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英が三度ロックダウン 感染力7割増しの変異株出現 下司佳代子=ロンドン、野口憲太、ワシントン=香取啓介 朝日新聞 2020年12月20日
英国のジョンソン首相は19日記者会見し、最近見つかった新型コロナウイルスの変異株は、従来のものより最大で7割感染が広がりやすいとの分析結果を発表した。分析は確定的ではないとしつつ、英南東部での感染急拡大の背景にはこの変異株の存在があると指摘。20日からロンドンを含む同地域で外出を制限するなど抑止策を強化した。
(中略)→ロンドンでのマスク着用状況(同記事より:2020/12/15)英国では既にマスクファシズムの流行が終わっている決定的なエビデンス
ジョンソン氏は「家族が集まることがどれだけ大切かは分かっているが、ウイルスが攻撃方法を変えてきたら我々も防御方法を変えなければいけない」と理解を求めた。欧州各国にも動揺が広がっている。AP通信によると、オランダやオーストリアが20日、英国からの飛行機の乗り入れ禁止を表明。ベルギーは国際列車も止める。ドイツやイタリアも同様の措置を検討している。
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イタリアでもコロナ変異種 強い感染力、欧州警戒 (時事通信 2020年12月21日)
 【ロンドン時事】イタリア政府は20日、英国で確認された感染力が非常に強い新型コロナウイルスの変異種がイタリアでも見つかったと発表した。
 ロイター通信が報じた。この変異種は既にデンマークやオーストラリアでも確認されていることも判明。欧州各国は英国からの入国規制を強化するなど、警戒を強めている。
 イタリア保健省によると、変異種は数日前に英国からローマに航空便で帰国した人から検出された。現在は隔離されているという。
 一方、英イングランド公衆衛生庁のスーザン・ホプキンズ博士は20日の民放番組で、この変異種が英国内だけでなく、既にデンマークと豪州でも確認されたと指摘。さらに、別種だが非常に似ているものが南アフリカ、オランダなどで見つかっているとも明らかにした。
 フランスやドイツ、アイルランドなど欧州各国は20日、一斉に英国からの航空便や鉄道、フェリーなどの乗り入れを禁止。欧州連合(EU)も対応を協議しており、各国は警戒を強めている。
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「変異株」を一連のでっち上げワードの一つとして理解する時の要点は以下の通り
要は,「感染力が高い=ワイマール共和国並みのハイパーインフレウイルス=『強毒化』はデマ!」ということ
「PCR陽性者=感染者=患者」というでっち上げ患者数を偽造する-「感染者数」という名のデマ
「PCR陽性者数の急増=感染の拡大」というでっち上げウイルスの死骸を数えてどんちゃん騒ぎ
「感染→即重傷/死亡」 というでっち上げ新型コロナ裁判-「スペイン風邪の再来」というでっち上げの原点
「変異株は日本ではまだ見つかっていない=これから強毒変異株がやってくる」というでっち上げ

実際には変異株は弱毒化した新コロである.そもそもウイルスが自らの生き残りをかけて弱毒化するのはウイルス学の常識である.だからもう既に変異株は日本で発生している.その変異株によるPCR陽性者の増加がなんちゃって第2波ハイパーインフレ第3波である.そう言うと「池田,おまえは弱毒化変異株のエビデンスを持っているのか?」と言い掛かりをつけてくる,北陵クリニック事件で私を藪医者呼ばわりした御用学者チンピラ検事顔負けのバカが出てくる.それは,私に医師の資格があるかどうかを尋ねる以上の愚問である.
 先ほど申し上げた通り,ウイルスが自らの生き残りをかけて,つまり弱毒株に変異するのはウイルス学の常識である
.「飛行機から飛び降りる際にパラシュートがないと命を失う」といった常識にエビデンスは不要である.一方,私に医師の資格があるかどうかは常識ではない.医師等資格確認検索があるのもそのためである.
「バカ言うな,実際に英国でもイタリアでも強毒化した変異株が猛威を振るっているじゃないか」というでっち上げ北陵クリニック事件同様,データの否認に基づく幻覚妄想
だからバカ言ってんのはどっちだって話をしてるんじゃねえか,このタコ!!「強毒化」とやらがでっちあげであることは例によって四則演算だけで(!)Wordometerいつでも誰でも確認できる.ここでは暫定的に英国イタリアの2国におけるPCR陽性者数と死亡者数比の推移(第1波→第2/3波)示すにとどめる.両国ともに第2/3波がまだ途中なので,この記事を読んでくださっている各自におかれては,適宜最新データを確認されたし.

英国:第1波を20/2/15-20/7/31,第2/3波を20/8/1-とした場合,死亡者数/PCR陽性者数比は,第1波 41189/303181=0.136第2波 26212/1736966=0.015
イタリア:第1波を20/2/15-20/6/30,第2波を20/8/1-とした場合,死亡者数/PCR陽性者数比は,第1波 35286/240599=0.147第2波 33504/1706027=0.020
(奇しくも両国のデータはよく似ている.これが偶然の一致なのか,他の国,地域ではどうなっているのか,学問的にも興味は尽きないが,私はとてもじゃないが時間がないので,誰か論文書いてくださいな)

では,よりによってなぜ科学発祥の地である欧州で,そんなバカ騒ぎがくりかえされているの?:だから何度言ったら分かるんだよ,このタコ!!新コロの最大の功績は,「ウイルスだけじゃなくてバカにも国境はねえんだよ(*)という帰無仮説を常識にするほどの,最高に頑健なエビデンスを示したことにあるって、何度言っても三歩歩けば直ぐ忘れる、このトリ頭!!
*ただし,上記のように「どこでもマスク」の流行が終息した点では英国が先を行っている.→→ロンドンでのマスク着用状況(前掲)

更科 功 感染を抑えることで「ウイルス」は弱毒化に向かって進化する(ダイヤモンド オンライン 2020/3/27)
バカもまた国境を超える
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