人権侵害で飯を食う人々

鑑別所(法務省の機関です)での今朝の研修のタイトルは,「インターネット上の人権侵害を防ぐ」でした.法務省のページにも同様のコンテンツが掲載されています.そこには下記ような注意喚起があります.

●他人を誹謗中傷する内容を書き込まない
●差別的な発言を書き込まない
●安易にあいまいな情報を書き込まない
●他人のプライバシーに関わる情報を書き込まない
●書き込みが不特定多数の人に見られる可能性があるということを意識する

このページには,人権侵害とはあたかも心ない個人が密かにやっていることであって,法務省はそれを許さない かのように書いてありますが,何のことはない,これは伝統的に報道機関が商売としてやってきたことです.だから,彼らがどんなに酷い人権侵害を繰り返しても,「あちらは商売でやっていることですから」で済まされてしまう.警察や検察が捏造を商売にするのも同じ事です.

法的リテラシー