BMI(Body Mass Index)とは、身長と体重の関係をみる、新しい国際的な尺度になっている計算式で、肥満度の判断の指標になります。従来、(標準体重)={身長(cm)ー100}×0.9 が用いられていましたが、この方法は身長の低い人には厳しく、高い人には甘い傾向がありました。現在は、BMIが主流となっています。
BMI=体重(kg)÷ 身長(m)÷ 身長(m) (例)身長 160 cm、体重 58 kg BMI=58÷1.6÷1.6=22.66
日本肥満学会では、22 を標準として以下のような判定基準を定めています。
19.8 未満:やせ 19.8 以上 24.2 未満:普通 24.2 以上 26.4 未満:やや肥満 26.4 以上:肥満
逆に計算すると(標準体重)=(身長)×(身長)×22 となります。
身長 170 cmの場合(1.7)×(1.7)×22 = 63.6 kg厚生省は1994 年に、日本肥満学会とは別に、標準を男性 22、女性 21 とし、肥満をそれぞれ 26 以上、25 以上と定めて公表しています。また、WHOは 1990 年に先進国成人の平均的BMIは男女とも 22、平常範囲は 20〜25、肥満1度は 25〜30、肥満2度は 30〜40、肥満3度は 40 以上とする考えを提出しています。