会長挨拶

村嶋 幸代
第27回
日本看護科学学会
学術集会

会長 村嶋幸代

日本看護科学学会第27回学術集会は、本学会が法人格を取得して初めての学術集会となります。法人格をもつことは、学会が社会の一員として一層責任を担っていくということでもあります。この法人格を持って迎える最初の学術集会に当たり、テーマを、「人々の健康と生活を支える看護科学の創造」と致しました。

近年の保健医療福祉を取り巻く状勢の変化はめまぐるしく、平成20年度には医療制度構造改革も予定されています。この様な社会の変化に対応するための基盤を提供する看護の科学は、益々重要性を増しています。

本学術集会では、看護職が活動する臨床の場から地域・職域・学校、そして社会制度を視野に入れ、個別の看護技術から制度改革まで幅広い分野にわたって、看護の戦略と、その基盤を支える看護の科学についてプログラムを組みました。特に、全てのシンポジウムにおいて臨床と地域をセットにしました。お互いを知り、かつ協働に向けて議論が交わされることを願っています。また、看護学教育についてのイブニングシンポジウムを企画しました。

懇親会はランチタイムに実施します。多くの皆様に気軽にご参加いただき、交流を深めていただきたいと思っています。また、前回盛況だったランチョンセミナーは今回も継承します。

日本看護科学学会の会員の方も、未だ会員でない方も、多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。議論が活発になされ、明日への手掛かりが得られ、鋭気が養われますよう願っております。