会議録

第1回 医療情報技術の総合的評価と推進に関する研究 班会議

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日時 平成12年9月1日(金)15時−17時
場所 国際医療福祉大学総合研究所会議室(港区南青山)
出席者 開原・豊田(国際医療福祉大)、高木(東京理大)、土橋(京都府立医大)、大橋(大阪大)、廣川・山上(旭川医大)、中島(東海大)、秋山(国際医療センター)、澤井(岩手医大)、前田(京都府保健環境研)、長瀬(ドナルドマクドナルドハウス財団)、山本(大阪医大)、石川(山口代理、国立がんセンター)、桐生(医療情報システム開発センター)、谷口(厚生省健康政策局) (敬称略、順不同)
配布資料 (1)主任・分担研究者名簿、研究協力者名簿
(2)平成12年度の研究計画(開原)
(3)本年度の研究計画(前田)
(4)本年度の研究計画(土橋)
(5)日本における遠隔医療−展望とガイドライン−(平成12年3月)
(6)診療情報利用の現状と個人情報保護法大綱案を踏まえた診療情報保護のあり方について(平成12年6月)
(7)厚生科学研究費補助金事務処理要領


1.厚生省挨拶(谷口)

「遠隔医療」の社会的な認識が、「へき地医療」から「在宅医療」をキーワードにするものへと変化してきている。遠隔医療が在宅医療的に進展するために、費用対効果のみならず、有用性や効用があるのかどうか、学問的示唆をいただきたい。昨年度報告で欠けているところを補うように研究を進めて頂き、成果を健康・福祉関連等厚生行政全般への敷衍へつなげてゆきたい。

2.班長挨拶及び報告(開原)

(1)資料1及び2に基づき、今年度の班組織と活動計画について説明があった。本年はこれまでの成果をまとめることに重点を置き、新たな実験、試行、開発などは行わない。
(2)昨年度報告書に関し、編集上の確認作業を行っており、この確認が済み次第発行したい。又、この報告書とは別に一般向けに書き改めた上で本として刊行することを予定。
(3)研究班成果を社会に還元を図るため、日本医療情報学会会期中の11月25日に一般を対象に研究成果発表会を計画している。澤井が研究班を代表して発表することで合意。
(4)10月にモントリオールで開催される学会で、開原・豊田が日本の遠隔医療の現状を報告する。班員らも日本の遠隔医療を外国に紹介することを積極的に行ってほしい。
(5)平成9年3月版を改訂し資料5を作成した。これをもとに更に肉付けをして、今年度内にガイドラインとしてまとめたい。
(6)来年国会へ提出されるとみられる「個人情報保護法」について、診療に関連した部分について、ad hocなワーキンググループを組織し検討を進めた(資料6)。

3.討議

開原より、今年度必要な調査事項として、(1)今後発展する領域・これまで余り論じられなかった領域、(2)経済性、(3)新しいシステムの可能性、(4)法的な問題、(5)現状の調査及び評価、(6)技術的問題、が挙げられ、班員で手分けしてこれら調査研究を進めたい。 特に、(2)及び(5)に関して、在宅医療における医療費の分析と、平成10年度補正予算で実施された全国5カ所(岩手、山形、京都、鹿児島、沖縄)のプロジェクトの評価を、重点課題として取り組みたい旨説明があった。
続いて、班員各自が考えている今年度の研究内容について、説明とそれに対する議論がされた。全体的課題との整合・役割調整については、開原に一任することで了承された。
更に、個人情報保護・セキュリティについて、医療データの情報保護のガイドライン提案に向けて、山本を中心に別メンバで進めてゆくとした。


− 以上 −   ホームへ戻る