会議録

第1回 医療情報技術の総合的評価と推進に関する研究 班会議

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日時 平成11年7月19日(月)15:00−17:00
場所 KKRホテル東京 11階梅の間
出席者 開原、前田、沢井、山口、高木、山本、大橋、秋山、松岡、土橋、森川(中島代理)、小野木、豊田
厚生省:松本、野上、奈良岡
事務局:長瀬


1.開原班長挨拶

遠隔医療は実践・普及の時代である。遠隔医療の全体像を把握し、今後の指針となるガイドライン作りを行いたい。レビューをまとめて報告書にする。

2.松本室長挨拶

引き続き遠隔医療の把握をお願いしたい。遠隔医療は北欧で普及していると言われているが、日本でも事例150件をホームページで見ることができ、遜色はない。医療の情報化、診療録の電子媒体保存、ペーパーレス化により遠隔医療が進めやすくなるか。個人情報保護について検討が始まった。Privacy保護に留意していく必要がある。

3.班員・研究協力者自己紹介

【主任・分担研究者】
開原成允(国立大蔵病院院長)、前田知穂(京都府保健環境研究所所長)、澤井高志(岩手医科大学第1病理教授)、山口直人(国立がんセンターがん情報研究部長)、高木幹雄(東京理科大学基礎工学部電子応用工学科教授)、山本隆一(大阪医科大学病院医療情報部助教授)

【研究協力者】
大橋秀一(大阪大学医学部附属病院内視鏡外科学教授)、秋山昌範(国立国際医療センター第5内科医長)、松岡正巳(大阪城東医師会松岡診療所長)、土橋康成(京都府立医科大学第1病理学助教授)、中島功(東海大学医学部総合診療学講師)(代理 森川茂美)、廣川博之(旭川医科大学病院医療情報部教授)、小野木雄三(東京大学医学部附属病院中央医療情報部講師)、豊田健(国際医療福祉大学事業開発部長)

【事務局】長瀬淑子(東京大学医学部附属病院中央医療情報部)

【厚生省】松本義幸(厚生省健康政策局開発振興課医療技術情報推進室長)、野上耕二郎(厚生省健康政策局開発振興課医療技術情報推進室課長補佐)、奈良岡和夫(厚生省健康政策局開発振興課医療技術情報推進室課長補佐)

4.討議

平成11年度の研究計画について討議され、次のようにきまった。

1. 厚生省モデル事業の評価
 厚生省モデル事業の評価については、豊田協力者を中心に進める。調査の項目及び視点は別紙のとおりとする。実地調査を行う場合は、班員に日時を知らせ、興味のある班員が同行できるようにする。高木班員から、色の再現に関する実験をしたい、秋山協力者より、遠隔医療の記録について紙と電子的な記録をどこまで残すのかも調査したい、という要望があった。また、運営の継続性(sustainability)についても調べて欲しい、という意見もあった。
 開原班長より、往診回数が減った・寝たきりだった老人が起き出したなど、社会効果・経済効果の評価を行いたい。指標が難しいと思われるが、技術上ではなくむしろ医療上の評価が欲しい、というコメントがあった。

2.遠隔医療のガイドラインの作成は、報告書のまとめの段階で全員の討議によって作成する。

3.報告書の作成について、資料に基づいて討議され、一部修正の上別紙の要綱で作成することとなった。なお、可能なものについては、英文化して論文として投稿する。英文化については、研究班としてできる限り支援する。

4.研究分担者から本年の計画について説明があった。

5.研究集会は本年は本研究班としては実施せず、医療情報学会の研究会が発足すれば、必要があればそれに参加する方式とすることになった。

6 次回の研究班会議は、
平成12年1月22日(土曜)午後12時〜午後5時とする。
場所は有楽町国際フォーラムG-401(ガラス棟4階)の予定。
12時から昼食を用意してある。
形式は、各研究の発表を行い、その後、まとめの討議を行う。

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