第35回和漢医薬学会学術大会

ご挨拶

この度、第35回 和漢医薬学会学術大会を、平成30年9月1日(土)、2日(日)の2日間にわたり、岐阜の長良川国際会議場におきまして開催する運びとなりました。

和漢医薬学会は、1967年に故山村雄一先生を中心に創設された和漢薬シンポジウムを前身とし、1984年に発足いたしました。基礎、臨床の研究者、医療従事者が集い、和漢薬の資源、品質管理、作用機序、臨床効果などの最新の知見について科学的な視点から討議し、基礎と臨床との橋渡しをすることを目標に掲げております。

超高齢化社会を迎えた日本では、疾病構造も変化し、伝統医薬に対する期待が高まっておりますが、一方では、根拠に基づく医療が叫ばれるようになり、和漢薬の有効性についても科学的なエビデンスが求められるようになりました。天然物を基礎とする和漢薬は無数の成分から構成されることは大きな特徴であり、多彩な効果に結びつくと推定されますが、多成分系であることが作用機序の解明や品質管理を難しくしております。これらは繰り返し討議されてきた課題ではありますが、第35回学術大会におきましても、改めまして「和漢薬の礎を固める」をテーマとし、これらの課題を取り上げたいと考えております。また、同時に、基礎、臨床の最新の知見も紹介していただき、和漢薬研究ならびに臨床応用のますますの進展につなげていくことができればと考えております。

9月初めは暑い季節、長良川の鵜飼は最盛期です。岐阜を体感していただくとともに、金華山を見上げる長良川沿いの会場におきまして、暑い討議にご参加いただき、実り多い学術大会にしていただくことができましたら幸いに存じます。多くの皆様にお目にかかれますことを楽しみにいたしております。

第35回 和漢医薬学会学術大会 大会長 稲垣直樹
岐阜薬科大学 教授

事務局
岐阜薬科大学機能分子学大講座薬理学研究室
田中 宏幸、山下 弘高、石井 実雪
〒501-1196 岐阜市大学西1-25-4
TEL・FAX:058-230-8123
E-MAIL:ishii[at]gifu-pu.ac.jp ※[at]を@に置き換えてください。
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