子宮頸癌調査研究

 

  子宮頸癌2A期の新分類の妥当性の検証を目的とした調査研究を首都圏の婦人科癌専門施設が中心となって行っています。

 2010年2月23日現在、参加施設は筑波大学、国立がんセンター、東京大学、東京都立駒込病院、埼玉県立がんセンターですが、今後増減する可能性もあります。

概要

 1996年から2006年に初回治療を行った子宮頸癌2A期の患者を後方視的にカルテ調査し、臨床病理学的検討を行います。

1. 生存期間・無増悪生存期間に関する予後因子、臨床病理学的事項をエンドポイントとして、患者個人の特定ができないようにした連結可能匿名化情報として病歴を調査し、登録する。

2. 主となる治療法により放射線治療群と手術群に分け、それぞれの群で予後因子を検討する。

3. 調査事項

 年齢、腫瘍径、画像検査における腫大リンパ節、病理組織所見、治療開始時期、再発確認時期、再発部位、再発時の治療法、最終確認日、転帰

 手術術式、手術時間、出血量、輸血の有無、術後合併症の有無、摘出子宮の病理所見、術後治療

 放射線照射法、照射線量

 

臨床研究における倫理的配慮について

 本研究は「疫学研究の倫理指針」に従って実施されており、プライバシーは十分に保護された連結可能匿名化状態で登録されるため、研究事務局は登録患者の氏名を同定できません。また本研究のために新たに生じる身体的、経済的負担はありません。既存の資料のみを用いる観察研究に相当する研究ですので、研究対象者からインフォームドコンセントをとることを必ずしも必要とせず、その代わりに本ホームページで情報を公開することが義務づけられています。

 どうか研究の趣旨にご賛同いただき、ご協力いただければ幸甚です。