Organization for Hasbands of Working Woman Medical Doctor |
”働く女医の夫の会”副会長の妻? 夫は脳外科医、そして自称”働く女医の夫の会”副会長である。会長 はいない。ひらの会員もいなかったが、インターネットの威力で、また たくまに”働く女性の夫の会”関西支部長が名乗りをあげてきた。全国 から寄せられてくるメールを読ませてもらいながら、みんな共働き夫婦 は苦労しているのだな、と感じる。積極的に協力してくれる全国の夫達 に感謝! インターネットの話から始まってしまったが、実は私はアレルギー持 ちである。英語アレルギーと機械アレルギー。英語アレルギーの方は、 米国留学という過激な治療によって,逆にアネルギー状態(=不応状態) になってしまった。機械アレルギーの方は相変わらずだが、電子メール と携帯電話は大変役立っている。以前は、共働き夫婦の必需品といえば、 電子レンジと冷凍庫だと思っていたが、最近の強力な味方といえばこれ に限る。我が家のように子供が3人もいて他人に面倒をみてもらってい ると、どちらかが定刻に帰宅しなければならない。だから、電子メール でお互いの予定や急な予定変更が確実にわかるのは大変便利である。夫 が帰宅する当番日には、私はタイムリミットを気にせずに実験できるの である。そればかりか、すれちがい生活による日頃の会話不足を補って くれる。携帯電話は、世話の焼けるギャングをみさせられているシッタ ーさんからの事故発生の緊急連絡用に、あるいは、塾通いで夜間一人歩 きをしなければならない子供からの連絡用にと、家族のリモートコント ロールに役立っている。こんなわけで我が家も情報のやりとりが簡便に なり、空間的にはバラバラに行動している家族も、お互いのネットワー クを保ちながら行動できるようになった。 家庭をもち子育てをしながらも私が職業人として歩んでこられたのは、 女子医大という職場の先輩や同僚の理解と協力、それに加えて夫の内助 の功、また、子供を通じて知り合った方々がことある毎に助けて下さっ たおかげであるのは言うまでもない。そして情報化社会も一役かってく れているというわけだ。先端技術をおおいに利用させて頂いて、共働き 夫婦のネットワークが拡がることを期待している。勿論、インターネッ トを操作するハード面の仕事は夫の役割、というわけで、”働く女医の 夫の会”にご興味のある方は、下記ホームページにaccessして下さい。
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