顔面痙攣とは


  • 顔面痙攣とは
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    顔面痙攣は顔の片側だけがぴくぴくと動いてしまう病気
    です。最初目のまわりがぴくぴくする状態からはじまり、
    やがてつぶろうと思わないのに片目がぎゅーとつぶって
    しまう状態になり、進行するとほっペタや口が片側にひ
    きつれた様になります。緊張すると悪化するのが普通で、
    そのためもあってご本人が神経質なためにおこると思わ
    れていることもあるようです。じっさいには、これも三
    叉神経痛と同じようなしくみでおこる病気であることが
    わかってきました。つまり脳幹よりでる顔を動かす神経
    である顔面神経に脳の血管があたって症状を起こします。
    この血管を神経からはがしてずらしてあげれば病気は治
    癒します。三叉神経痛とちがって薬による治療はあまり
    効果がありませんが精神安定剤を服用すると症状が多少
    よくなることがあります。ブロック療法も効果がありま
    すが、薬剤の効果は一時的なことが多く、手術治療が根
    治療法です。
    
    微小血管減圧術(顔面痙攣の手術治療)
    
  • 顔面痙攣の手術治療
  • 手術は、神経を圧迫している血管を神経からはがし、圧 迫を解除するというものです。つまり、神経を切るわけ ではなく、血管を切るわけでもない。ましてや脳をきる わけでもありません。われわれはこのジャネッタ法をさ らに改良した方法で多くの患者さんにこの治療を行って おり、現在では耳のうしろの皮膚を3?5cmほど切開し、 頭蓋骨に十円玉くらいの穴をあけ(もちろんあとで骨は もとにもどしてふさぎます)、手術用顕微鏡のしたで精 密に血管をどかす手術をすることにより顔面痙攣を完治 させています。この手術の最大の問題は聴力障害で、数 %から10%程度の患者さんで聴力の障害がでる可能性 があるといわれています。これは顔面神経と聴神経が非 常に接して走っているためです。しかしわれわれは手術 中に特別なイヤホンで音を患者さんに聴いていただき、 出てくる脳波を記録するという方法で手術を行っており、 過去4年間、永続する聴力障害の合併症はおこっていま せん。顕微鏡の操作は細かいものですが、なれたものが おこなえば2時間とはかかりません。通常、翌日の夕方 から食事が可能であり、8?9日目に抜糸をすれば翌日 には頭も洗え、早い人は抜糸翌日にも退院可能です。 顔面痙攣の手術の図はこちら 関連する病気に三叉神経痛があります 三叉神経痛について知りたい方はこちらへ 顔面痙攣で入院中の「さとわ」さんのホームページ、入院体験記
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