Severe injury in Snowboarders



長野県大町市立総合病院
脳神経外科医長、大日向千春先生の御発表

 長野オリンピック記念国際スポーツシンポジウムでの
 御発表についてご紹介します。
 けがの集計はスキーとスノーボードをあわせたもので
 すが、重症症例の数はスキー5例、スノーボード11例
 となっています。
   なお、これらの図の版権は大日向先生に帰属します。
   また、ホームページでのご紹介については御了解をいただいてあります

 急性硬膜下血腫は7名全員がスノー
 ボードによるものであり、うち4名
 が死亡されています。
 外傷性くも膜下出血はそれぞれ2名
 計4名で、うち1名が死亡されてい
 ます。
 急性硬膜外血腫(硬膜下血腫より予後
 が良いとされている)は、スキーでの
 けがが多くなっています。
 スキー5名、スノーボード1名の外
 傷のうち、死亡者は1名でした。

大日向先生
E-mail To : Fujimaki T


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25 Dec, 1997