徳島大学21世紀COEプログラム「ストレス制御をめざす栄養科学」
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ストレスとは、本来急激な環境変化に対してこころや体を守るための生体反応です。しかし、ストレスが過度になると、細胞傷害性サイトカインや活性酸素・フリーラジカルなどの過剰産生を引き起こし疾病の原因となってしまうのです。
またストレス反応は食欲不振、拒食、過食などの摂食障害を含めた行動心理面に大きな影響を与え、抵抗力の低下や生活習慣病にも発展させてしまう程、実は相当にやっかいなものです。
21世紀COEプログラム「ストレス制御をめざす栄養科学」では、栄養学的アプローチからストレス緩和とストレス制御のための研究に従事しています。

ストレス研究は、これまで簡便で客観的な評価法はなく、栄養学研究科で開発したストレス評価用DNAチップ開発により初めて可能になりました。
健常人のストレスとうつ病患者の特徴的な遺伝子発現変化を解析することにより、ストレスは栄養素の代謝やシグナル伝達経路の障害を誘導することが明らかになりました。これらの研究成果はストレス制御に対して栄養科学的アプローチの必要性を端的に示しています。

また、ストレス関連遺伝子の発現データベースと医学データのデータベースの相関解析から個々のストレス関連疾患に特徴的なバイオマーカーを同定し、薬学研究科のナノバイオデバイスを用いたプロテオミクス解析を応用した新しいストレス評価システムを構築しています。さらに、人間栄養学を基盤としたストレス制御のための栄養管理法確立、トランスレーショナルリサーチを導入した高次機能性食品の開発、商品化、および機能性食品開発と栄養管理の先導者となる人材育成を特化して実施します。

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