こころの栄養学 2008


第1回 10月16日実施分 ストレスと身体変化 講師:代謝栄養学分野 中屋 豊教授
講義内容:精神および身体的なストレスは、神経・内分泌系を通して、身体機能に大きな変化を起こす。この講義では、ストレスの身体に及ぼす影響を解説する。

受講者の感想現実社会で発生している事件・事故がいかに身体的・精神的に個人に対してストレスを与えるか、大変興味深い講義でした。また、狭い分野にとらわれない幅広い知識こそが、ブレイクスルーの源泉になるとの助言はとても重みがあった。

第2回 10月23日実施分 知能・感情・意欲 講師:代謝栄養学分野 中屋 豊教授
受講者の感想:冒頭の小テストで、Uを5つ含む単語を聞かれてたが、まったく見当がつかなかった。教授によると問題解決能力が欠如しているらしい。また、知能や意欲、病気までもがセラトニン等の神経伝達物質と深くかかわっていることがわかり人体の不思議さを実感した。

第3回 10月30日実施分 脳神経系に作用する食品機能因子 講師:食品機能学分野 寺尾 純二教授
講義内容:脳機能調節が注目されるポリフェノールなどの脳神経系への作用機構とストレス制御との関わりを講義する。
受講者の感想:うつ病が蔓延している現代社会では、抗うつ薬に代わる安全な抗うつ様活性を有する機能性食品の開発が急務だと感じた。社会の要請と、研究開発分野のダイレクトなかかわりがわかった。

第4回 11月6日実施分 酸化ストレスと生体防御 講師:食品機能学分野 寺尾 純二教授
講義内容:光や大気汚染物質など環境由来の酸化ストレス制御を目的とする機能性食品の開発について論じる。 
受講者の感想:食事から摂取したβ-カロテンは皮膚に蓄積し、抗酸化作用を介して、UVAによる光老化を抑制するなど、興味深い話がたくさん聞けた。