1.褥瘡管理のすすめかたの実際
 3)ケアの選択と具体的な方法
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●患者・家族指導

 看護者は、患者と家族の褥瘡予防に対する意識と、実行できる環境にあるかをアセスメントし適切な指導を行います。

アセスメント
 在宅での介護力を評価するために、下記のスケールを用いてどの部分に援助が必要かアセスメントする方法もあります(文献1.から引用)。

介護力評価のためのレーダーチャート

ブレーデンスケールで説明
 患者や家族に褥瘡発生の危険性やそのケアの方法を指導したり、発生の原因を説明するのに、ブレーデンスケールを使うと、点数で説明できるので説得力があります。

創の写真を患者と家族に見せる
 褥瘡は目に見える病態ですが、患者には見えない場所に発生する場合が多くあります。また往々にして、創部の知覚等が麻痺している場合があり、痛みなどを感じないため、まるで他人のことのように感じてしまい、看護者だけが一生懸命になる時があります。
 家族は毎日創部を見ているために変化に気づかず、介護の意欲が薄れてしまうことがあります。そのため、2週間後毎に写真を撮り創の状態を説明すると、患者も家族もケアの意欲が沸いてきます。

【文献】

  1. 村山志津子他:訪問看護における褥創予防と治癒に向けての家族支援ー多発の褥創が治癒した1事例の分析からー,第27回成人看護II,:161-163,1996.

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