第44回日本呼吸器学会九州地方会一般演題抄録
演題番号: C17
微少肺病変に対するCTガイド下マーキングの有用性長崎大学医学部放射線科
○中島一彰、芦沢和人、福島 文、松山 直弘
林 秀行、長置健司、坂本一郎、林 邦昭
経気管支肺生検やCTガイド下生検にて診断が困難な微小肺病変に対して、胸腔鏡下に病変の摘出が行われる機会が増えてきた。しかし標的となる病変が小さ過ぎる場合には、胸腔鏡下に病変の位置を同定することは容易でなく、術前のマーキングが必要となる。我々は、術前にガイディングマーカーシステム(八光商事)を用いてCTガイド下マーキングを行った5症例を経験した。 これらの症例を呈示し、CTガイド下マーキングの有用性について考察する。 |
受付番号:P038