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診療グループ 研究内容

腎臓 / Pediatric Nephrology(研究内容

研究内容

私たち腎臓・尿路・電解質研究グループは、腎疾患、尿路疾患、電解質異常症に対して様々な角度から研究を行っております。
現在多くの大学院生が在籍し、小児腎臓病の原因究明と治療法の開発に向けて力を合わせて研究活動をおこなっています。
以下に主な研究対象を記します。

(1) 尿細管に存在する輸送体(トランスポーターやチャネル)異常症の解析 糸球体と尿細管は腎機能を司る車の両輪であり、尿細管は電解質や有機物の複雑な輸送をおこなっています。
分子生物学的手法を用いて私達は尿細管性アシドーシスやDent病のようなトランスポーター異常症の解明をおこなってきました。
基礎的な研究成果を元に、患者さんの遺伝子解析もおこなっています。
トランスポーター異常症の解明をおこなってきました。
基礎的な研究成果を元に、患者さんの遺伝子解析もおこなっています。

(2) ネフローゼ症候群の病態解明
小児ネフローゼ症候群は依然として原因は不明であり、ステロイド薬や各種の免疫抑制薬による治療が必須です。
現状を打破するにはネフローゼ症候群の病態を分子レベルで解明しすることが不可欠です。
私達はネフローゼ症候群発症に関与すると思われる様々な分子の相互作用、シグナル伝達について詳細に解析してきました。
現在はさらに患者さんの血清中に存在する因子が病気を引き起こすメカニズムに迫る研究を行っています。
こうした成果が近い将来にネフローゼ症候群の病態解明と新規治療薬の開発につながることを願っています。

(3) 腎臓の発達、発生の解析
腎臓は血液浄化をすると共に、生体のホメオスターシスを正常に維持している臓器です。
腎臓を構成しているネフロンの構造は極めて複雑で、その発生は生物学的にみても興味深いものです。
こうした腎臓の発達機能の解析に取り組んでいます。

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