2008-01-08
何を今更というのも感想の一つである。検索サイトは出ては消える。軍資金や関心が途絶えるからである。軍資金より関心のほうが持続しない。infoseekは日本ではわりとパッとしたサイトだったが、楽天に買われて検索エンジンの方は安楽死させられた。
大体は、Googleのライセンスを買っていて、自力でやっているのはYahooとDmozくらいだが、Dmozは交通整理するボランティアの参加が先細り「Open Directory」もGoogleの検索開始出発点としての歴史的役割を逐えたかの様な感がある。しかし、どのボットも新しいサイトの発見を何かのきっかけで感知しないと行けない。blogsphreの流行語の自働蒐集も切っ掛けになるが忘れられるサイトも無い訳ではなかろう。さらにSEO対策にもまれたり、2次引用のアフェリエイトサイトをどのように排除するかというと、人の眼に頼らざるを得ないと思われる。
検索語には語義が必要であるので、その語義にwikiの簡単なものを取り入れ、そこから検索の網の目を広げて行こうという考え方が、今回のwikia searchのmini articleだというらしい。
一番重要なのは、「mini article」という、検索結果の上部に出てくる部分で、是非とも改善に協力してほしいということなのです。これらは、状況に応じて変化しますが、最初は、「簡単な定義、曖昧さ回避、画像・写真、参考先」になるでしょう。
[http://gerogero.ne.jp げろげろ]は嘔吐の擬音から発し、気持ちの悪い様をさす形容動詞。
このように記載する。サイトのURLの単語の間を半角で一文字開けるとリンクになる。この書き方はwikipesiaにも共通するが、普通のタグの打ち方と違うので少し面倒である。
あと、今はまだ英語だといのがmini articleの敷居を高くさせるが、日本語が使える様になると、SEO対策の商売のネタとしていろいろ揉まれるのであろう。
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